私が孤独に陥った時の思考はこんなだった
私なんて生きてていいんだろうか
“幸せになりたい”だなんて贅沢でわがまま
なぜなら
誰の役にも立てていない
それどころか、1人では生きていけない
誰かのお世話にならなければ生きられない
ということは、誰かの足を引っ張る邪魔者
つまり私は社会のゴミ
そして、寂しさを感じる
寂しさをどうにもできなくて孤独に陥る
一方で
「なんとかしなければ」という気持ちも湧いてくる
これは、まだ私の中にエネルギーがあるということ
生きるための動物的本能?
ところが、なんの知識もないままに行動した結果
さらなる良くないことが起こる
もしくは、知らないうちに良くない環境になっていく
やっぱりダメだ
どうせうまくいきっこない
こうして、動ける力がどんどん小さくなっていき
最悪のことを考えてしまう悪循環となる
この本👇
175ページに「子どもの権利条約」「権利を知ること」
私が子どもの時、学校で学んだのかな?
覚えがない
私は6年前に「心の基本的権利」というのを知った
仕方なく、どうしようもなく、いや強制的に?
参加した学びの場で知ることになった
14の項目があり
ひとつひとつは本当に基本的なことで
内容としては実はそんなの当たり前って
どこかで知ってたかもしれない
学んだ時、参加者みんなで読み上げ
先生は最後にこう付け足した
「あなたは幸せになる権利があります」と
驚いた
なぜなら、当時の私の中にないものだったから
でも、知れたからといって
どうしたらいいのかわからない
驚いたけれど、私には権利があるとわかったけれど
私には使えない
これは、私でない他の人のものだ
どうしてこう感じたのか
その答えはこの本の中にもある通り
寺内さんや辻さんの言葉通りだなと
寺内さんに出会い
辻さんに出会い
これまでのひとつひとつのことが繋がっていった
寺内さんと辻さんに共通するのは
目の前の助けを必要としている人に対して
決めつけや否定をせず丸ごと受け止める
そして
その人が今して欲しいことを実際にサポートする
その後、切れることのない継続的な繋がりを持ちつつ
個人ではなく、社会的な問題として
なぜこのようなことに?と検証し見える化する
何が正解か?ではなく
それぞれ違う一人一人の人だけれど
“幸せに”という同じゴールに向かう方法を探る
個人や企業が成長するためのサイクルとして
開示→選択→決断→行動、そしてまた開示
これをスピーディにグルグル回していくと聞いた
これは社会も同じこと
開示された問題や課題に対し
どうすれば良いのかの選択肢を作り
決断、行動
今の日本の社会に欠けているものは
始まりの“開示”なのでは?
声を出しづらい状況
出してもどうせ変わらないから
出すと批判されるから
出すと自分が困ることになるかもしれないから
出せたとしても、聞いてくれる人がいない
だからこそ成長サイクルが止まる
ニュース等で日本は30年成長していないと聞く
貧困問題は犯罪につながると思っている私なので
成長どころか
どんどん
どんどん反対の方向へ進んでしまいそうで
現実問題
DVにしても、虐待にしても
様々なハラスメントにしても
闇バイトもそう
繋がってる
私は
私には何ができる?
聞いて
聴いて
「声に出すこと」
中塚さん
本当に素晴らしいものを出してくださり
ありがとうございます!!