画家の叔父からの依頼
私の父の兄である叔父さんは87歳
今でも絵を描きながら、どんどん認知症が進み
寝たきりとなった叔母さんの介護をする毎日
私のいとこである、叔父さんの娘さんも
今は仕事を減らして毎日お母さんの介護
娘はよくやってくれてる
本当によくやってくれてる
私だけでは無理
とてもありがたくて感謝もしてるけれど
「親」というのが邪魔して
直接伝えられない
それとなく伝えてもらえないか
本当に感謝しているということを
これが私への依頼
驚いた
聞けば、教会で知り合った叔父さんと叔母さんは
高校生の時から8年間のお付き合いの後に結婚
すでに70年以上も連れ添ってる
子どもは2人
小学生の頃によく遊びに行ったけれど
いつも家族仲良さそうに見えた
叔父さんも叔母さんも
いとこのお兄さんもお姉さんも
私の家のトラブルもまあるくしてくれたり
とにかく、何があっても穏やかに話を聞いてくれる
地域の活動でも
教会の活動でも
裏表なく自分の話をしては人の話を聴く人
それなのに、娘に感謝を伝えられない?
でも、よくよく考えてみたら
私も親になかなか本音を言えない
息子たちともそう
なんでもない話はできても
家族以外の人にはサラッと話せることも
近い関係だと言えないこともある
親子って不思議
叔父さん
そのご依頼もちろんお引き受けいたします!!
明日、いとこのお姉ちゃんに連絡とろう
これは今年の作品展の娘の絵
テーマは「昆虫と旅行」
娘が選んだ場所はクレイドルマウンテン(どこや)
叔父さんはいつも娘の絵を褒めてくれる
ありがとうございます