今日は先週に続いて娘とプールへ

とにかくプールぎらいな娘で、保育園の水遊びすらあまり楽しめず。私がムスメとプールに入ったのは、4年近く前の旅行先でのプールだけだったと思います。

 

毎年プールの季節は学校を休みたいと言う日が増えます。

娘、不登校の記事

 

なぜプールが嫌なのか理由は言いません。

今年のプール初日の前日

 

娘「いややなぁプール。休みたいなぁ。」

私「学校休みたいほどに嫌なんやなぁ、休む?プール見学しますって連絡帳に書くこともできるんだよ」

娘「じゃあ、プールは怖いので、初日は見学して様子を見ますと言ってますって書いてくれる?」

 

私は、娘の言葉そのまま連絡帳に書きました。

そして初日は見学して・・・

 

娘「私、次入るわ!なんかな、グループ分けしたんやけど、泳げない子チームが結構人数いてるねん!」

私「泳げないからプール嫌やったの?」

娘「地獄のシャワーもいや。泳がれへんことも恥ずかしいねん。でもな、シャワーをホースに変えてくれるんやって!」

 

私は、プールには入らないだろうと決めつけてしまっていて・・・大慌て。

なぜなら、ゼッケンの付け替えをしてなかったからです。

急いでゼッケンを付け替えて何とか準備完了。

2日目以降プールに入るようになりました。

 

 

先週、自分からプールに行きたいと言う娘。

近所に市民プールはあるのですが、知ってる人に会いたくないということで、少し離れたプールを提案。

 

 

行ってみると、私に泳ぎ方を教えてとのリクエスト!!

私もあまり泳げないので、教えられない事を伝えてから、私が子どもの頃の泳げなかった時にどうしてもらったかというのを思い出して伝えました。

すると、ほんの少し浮けるまでに!!

 

そういえば、鉄棒チャレンジもしました!!

 

 

そして今日は伏し浮きからの数メートル進むようになり、なんと、背泳ぎを教えてくれとまで言い出しました。

成長が嬉しいです!!

 

思い返せば、長男か次男のどちらか(覚えてない)一度だけ近所のプールに連れて行った記憶がありますが、確かその1回しか行ってないような気がします。

長男と次男は休まずプール授業を受けていたけれど、三男はこれまた大嫌い。水着をわざと忘れていったり、高校は水泳のある無いで学校を選んだり。

私自身もそこまでプールが好きではなくて、小学校の時も中学校の時もプール授業を休みがちでした。

5年生になると臨海学校というのがある小学校に通っていて、泳げなかった私は、高校生時代に水泳の選手だったという母に連れられて特訓を受けたりもしたことを思い出しました。なんとか50メートルは泳げるようになりましたが。

あまりいい思い出のないプール。

水泳、プールの画像のようです

今日、娘と並んでプールサイドで休憩している時、何気なしに他の人たちを眺めていると、なんだかジーンとしたものが込み上げてきました。

 

みんな笑ってる。

お父さんと子どもという組み合わせが多くて、背中に乗せてもらったり、浮き輪を引っ張ってもらったり。

コーチのように教えるママがいたり。

子ども同士で来てる中学生くらいの子たちもキャーキャーと無邪気で輝いてみえたり

 

とにかく、みーんな笑ってました。

 

「みんな笑ってるね、楽しそうだね」

思わずポロリ

 

「ママと同じこと考えてたわ。みんな笑って楽しそう。私も楽しい。泳げるようになったことも嬉しいけど、ママと一緒に遊べることも嬉しい。でも見て!あの子も、ほらそこのあの子もパパと一緒やな。ご飯食べてる子もパパと仲良さそうに食べてるな。世界中のみんながこんなふうやったら、戦争なんか起こらんのにな。でも、苦笑いとか作り笑いとちゃうで」

先週と今日、私と私の娘も他の人と同じようにたくさん笑えました。だって楽しかったので。

なんだろう、不思議な感覚。

同時に穏やかさも感じました。

隣では、ムスメも穏やかに見えます。

チラッと、頭をよぎったのは息子たちのこと。

私とあの子たちは、こんなふうに一緒に楽しむって事をしてこなかった。申し訳ない・・・

 

 

もう過ぎたこと!!そんなこと思わなくてよろし!

今からでも違う形で。と自分に言い聞かせました。

それよりも笑顔!!

子どもが何より欲しいものは、きっときっと両親の笑顔だと思います。

 

子どもは所々で、そんなことを伝えてくれています。

それなのに親の方は、子どものために子どものためにと疲弊して笑顔をなくしてしまう人も。

 

 

 

プールがどうのこうのよりも

学校に行く行かないよりも

どうすれば私は子どもに笑ってあげられるのか

 

 

私も笑顔を大事にしたいと思います。

それは、誰かを幸せにすることができると思いました。

 

 

さぁ、明日もプール行くぞ!!!