ヘッドアップディスプレイ(HUD)買いました。 | メタボ親父の糖尿病と糖質制限ブログ

メタボ親父の糖尿病と糖質制限ブログ

ブログの説明を入力します。

こんな物を買いました。

わかる人はわかりますが、HUDつまりヘッドアップディスプレイというやつで、このようにナビなどを進行方向にAR風に投影して前方不注意を防ごうというものです。

これには現在大きく二種類あり、一つはこのように単独の透明なスクリーンに画像を映すタイプ。もう一つはフロントウインドウに直接映すタイプです。

前者は敷居が低く、低価格と言っては失礼ですが、さほど高級ではない一部の車(ワゴンRなど)にもついておりました。
後者は敷居が高く一部の少しお高い(300万超え)車についております。

前々から興味があったのですが、いかんせんそういう車を買わないと常時使用はできない為、後付けでHUDができるコイツを買ってみのがコレです。

最初は

使いづれー!

と思いました。

なんせデカイ。

なぜこんなに大きいの?と思いましたね。
でもね、小さくすればいいかというと、そうでもない。なぜなら邪魔にならない程度のサイズを邪魔にならない位置に置くなら、それはスマホを立ててダッシュボードの上に置けば済んでしまいます。
つまり、あんまり高さがない品物を作ると、このタイプのヘッドアップディスプレイの存在を否定する事になってしまうわけです。

メーカーも考えておりますね。

で問題が発生しました。
こいつAirPlayとかミラキャストっていう無線のミラーリング使うんですけど、iOS12になってから頻繁にiPhoneとのミラーリングが切れるのです。
クラウドファウンディング製品なのですが、本家掲示板でも話題になっております。

どうあがいても改善方法が見つからず、結局、専用のandroidスマホを買ってしまいました。

androidの無線ミラーリングであるミラキャストなら切断されず好調ですねー。

この製品、そこそこのお値段でして、37000円程度でしたが、第一は興味と次にスマホはクソ暑い昨今の日本では夏にダッシュボードに置くと熱で作動しなくなる(クーラーの効きが悪い私の車だから?)その点、ミラーリングの場合はスマホは下の方において置けるから問題は生じないだろうとの理由で購入に踏み切りました。

実際の走行中。キチンと前が透けてます。(汚い車で申し訳ない)


実際、スマホの熱の問題は解決すると予想されるのです。

問題はアプリです。
この手のものは普通のナビ画面に比べると割と最低限の情報のみ表示するのが一般的なんですが、ヘッドアップディスプレイ用の賢いナビアプリには日本語対応してるものがなかなか有りません。
日本語で検索しても行き先も出ないし、音声ガイドも英語です。

地名表示は別として検索やガイドは日本語を希望します。
で、残る選択肢はgoogleマップのターンバイターン情報つまり、何メートル先右方向、みたいな情報を抜き出して表示してくれるアプリになるわけですが、たまに固まります(~_~;)
こんな感じ


刻々と変わる情報を抽出して描画するので負荷が大きいのでしょう。
またgoogleマップの「20m先右折」みたいな通知が数秒間HUDアプリに上から被さってきます。
コレがムカつく。前は止めれたのですが。

少しでも良いアプリを求めて日々研究しております。


ところで、先日試乗したスズキのスペーシアのフロントガラス投影式HUDはやたら自然でした。
なんせナビがガラスに映ってる事に最初は気付かず、車屋の兄ちゃんに「ココです!ココ!」って言われるまでわかりませんでした。

遠くを見てる時は見えず、焦点を近くにすると見える。そんな感じです。

たぶん、見る方向そのままなら気になるかもですが、少しズレていたら違和感なく運転出来ると思われます。

で、この車、200万切ります。
N-BOX対抗なのか知りませんが、スズキが日本で初めて軽自動車にフロントガラス投影式のHUDを搭載した訳です。

透明スクリーン投影式にだいぶ慣れてきましたが、やはりフロントウィドウ投影式にはかないません。

HUDに興味がある方、300万が痛いならスペーシアも良いかもですよ。