こんにちは。

 

ポッサムです。

 

 

いよいよ入院。

 

朝10時がチェックインチェックアウトタイムだということで、時間厳守で行きました。

 

手続きをして、5階の外科病棟へ。

 

ちょっと贅沢かなあ、と思ったのですが、

今まで医療費と言うものをほとんど使っていない私ですので

(と言い訳する、誰に対して??(笑))、

このたびは個室に入らせていただきました。

 

というのは、4月11日、つまり乳がん&手術を告げられた日、

診察室の外で夫と待っていたのですが、

似たような夫婦が何組も座っていて、中には氷のような表情の人も。。

 

私は手術になってもステージゼロで温存を聞いていたこと、

夫が冷静な人なこと

(感情コントロールにたけている、と自分で言っていますが(^-^;)

もあり、比較的平静に待っていたのですが、それでも、何も手につかず。

 

ただただ待っていたのです。

 

の状態で、例によって小1時間ほど待たされていたのですが(まあ、ましな方だわ(^-^;)

そこへ、車いすの高齢の女性がやって来て、

「自分が今までかかっていた○○病院(ちょっとローカルで規模も小さめ)で、

こんなに待たされたことはない。」

 

「(待ち時間が長いので)看護師さんがベッドを勧めてくれたけど、あんな固いベッドで寝られるわけがない。」

 

周りの人たちに

「おたくさんは、何時から待ってるんですか?」

 

きっと

「本当に長時間、待たされますよね~。

 

疲れますよね~。」

と共感してほしいんだろうなあ~とは思うけど、私にはその余裕がない。

 

たぶん、そこにいる人全員にその余裕がない。

 

なので、その女性は、同じようなことを何度も何度も一人で繰り返していて、

私はすごーーーく気持ちがくたびれたのです。

 

 

なので、カーテンの向こうでそのような声が聞こえると、とてもやられるな。。と思い、

個室にしてもらったのでした。

 

(ああ、長い!。その話だったか!(~_~;))

 

 

 

で、入院して個室に入り、指定の入院着に着替える。

 

看護師さんが来て、熱と血圧と脈を測り、あとは今後のスケジュールの説明。

 

一枚の紙に「手術当日・・、手術翌日・歩く練習、手術2日後・・、」とあり、これはすごくありがたかったです。

 

先が見えると安心できる。

 

それはいいんだけど、とにかくまあ、ヒマでヒマで。。。(;´∀`)(;´∀`)

 

入院したとはいえ、今までと同じ、元気なわけで。(^-^;

 

昼に娘がランチを持ってきてくれて、3人で病室で食べる。

 

あ、病院食も早速きたので、分けながらね(^-^;。

 

面会時間を気にせずに良かったので、個室大正解でした!!。

 

で、景色も良くて。。。

 

 

 

ベッドから、あるいは食事しながら見えるのが、隣との境のカーテンではなく

青空だったことで、どれだけ救われたか。。と思いました。

 

ともあれ、とてもヒマだったので、最上階の喫茶店に行ったり、

娘に漫画を借りて来てもらったり。

 

あ、本は無理だけど。漫画読めたのね。

 

何度目かの「宇宙兄弟」。

 

この話、好きなんだよね~。

 

絶対に「「これ好き!」ってものがわかっていれば、それを持って行くことをお勧めします。

 

(ちなみに左にあるのは、大好きな写真つきエッセイ。)

 

で、10巻まで借りて来てもらったのだけど、あっという間に5巻まで読んでしまい、

どうせ寝られないのだから、ずっと読んでいたかったけど、

やはり手術に体力も必要だろう、と無理くり寝る。

 

断続的に3時間ほどは寝たような気がする。

 

翌朝看護師さんに「あら~。上出来!」と褒められました、とさ。