小説家を目指している方へ。
今までにないアイディアを生み出して、
読者を飽きさせないストーリー展開を考えて、
魅力的な登場人物たちをそのストーリーに解き放ち、
絶妙な文章で読ませていく。
しかも、一冊分の小説を書こう、と思ったら、やはり四百字詰原稿用紙換算で、250枚は必要になるでしょう。
「いつかは書こうと思っているけれど」
そんな風に考えていらっしゃる方が多いようです。
そういう方にこそ、
まずは自叙伝を書いてほしい、と思います。
自叙伝には、小説に必要な要素がそろっています。
以前、「自叙伝とは」という記事で、
自身の体験から面白い部分をフォーカスして、小説風にまとめているものが自叙伝です、と定義づけをしました。
あなたは自身の体験の、どこを面白いと感じるか?
→ 読者を飽きさせないストーリー展開につながります。
あなた自身をはじめ、あなたが出会ってきた人たちを、イキイキと描く。
→ 魅力的な登場人物たちをそのストーリーに解き放つことになります。
なにより、あなたの人生は世界にたったひとつしかない物語です。
→ まさに「今までにない、アイディアを生み出す」ということではないでしょうか。
この3つのポイントを、わかりやすく、読みやすい文章でつづっていく。
もし、あなたが小説家を目指していて、
「いつかは書こうと思っているけれど」という気持ちを抱えているなら、
自叙伝を書くことがおすすめです。
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