ドラマ 「遺留捜査」 第2話 「15センチ×10センチの青い布人気ランナー謎の死」 感想 | 何事も楽しく、過ごしたい。

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(あらすじ)
月島中央署の駅伝チームも出場する社会人駅伝・関東地区大会の日がやって来た。
ところがレース開始直前、名門「大江戸製鋼」の選手・岸田祐介(水上剣星)が突然倒れ、死亡。
岸田死亡のニュースは瞬く間に、トップニュース扱いで報じられる。
骨肉腫で亡くなった弟の意志を継ぎ、
アイドルからマラソン選手に転向したという異色の経歴を持つ岸田は、
日ごろから企業の広告塔として注目を集め続ける存在だったからだ。

ところが岸田の死後、この美談が大江戸製鋼の社長によってでっち上げられたものだったことが判明。
しかし、糸村聡(上川隆也)の同僚刑事・長瀬清文(田中哲司)は、岸田の走っている姿を見る限り、
そんなことをする男には見えなかった、と腑に落ちない様子を見せる。

そんななか、糸村は岸田のユニフォームの胸元に縫い付けられた青い布切れに、目を奪われる。
気になって仕方がない糸村は、月島中央署刑事課の鑑識係・遠山修介(眞島秀和)に鑑定を依頼。
さらに、翌日には同僚刑事・二宮功一(岡田義徳)とともに大江戸製鋼へ。
陸上部の監督・青柳大介(高橋和也)、
チームメイトである松山一郎(中村倫也)や鎌田光男(足立理)の証言や態度から、
実力が低いにもかかわらず会社に重宝がられていた岸田が、
陸上部の中で孤立していたことを知る。

次々と明らかになっていく新事実…。ほどなくして、殺人の可能性も示唆するような死因が判明する!

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さて、前回のスペシャルでは、糸村の遺留品への拘りと直観力が事件解決に大きく貢献したのだが、
通常回の今回、なぜか第2話と第3話が入れ替わったようだが、どういうドラマにするのか、である。

糸村の遺留品の拘りは、亡くなった被害者の思いを残された人たちに伝える。
それがこのドラマの真髄なので、今回のようにそれが事件解決につながっていない。
それがこのドラマのいいとこでもあるのだが、
糸村の指摘を受けて、他の刑事たちが犯人逮捕に動くという、
パターンは、第1シリーズになかった改善点であろう。
他の捜査課の刑事たちも、実は糸村が変わり者ではあるが、
優秀な刑事であることを認めているからでもあるのだろう。

上川隆也演じる刑事が、
飄々とした憎めないいい感じのキャラに仕上げているからこそのこのドラマなのだ。

ひとつ難をいうと、死ぬほどのアレルギー持ちがマンゴーの匂いに気付かないのはどうなのか。
犯人の動機につながる部分を少し事前に提示しておいてくれれば、唐突感はなかったかな。

犯人役の女性が、小野真弓であることに、最後のクレジット見るまで気づかなかった。
ずいぶん変わったなあ、という印象だ。


最後に、個性的な役者を配しているのだから、
個々の刑事にスポットを当てた回があってもいいのかなというのが今後の希望である。