(あらすじ)
人を呪い殺したという女性が、自分を罰してほしいと捜査一課を訪ねてきた。しかし、伊丹(川原和久)たちは取り合わず、女性をそのまま追い返してしまう。その一部始終を見ていた青木(浅利陽介)は、それを右京(水谷豊)に報告する。青木は以前、向かいのマンションで女性が殺害された事件を目撃しながら、警察への極度の嫌悪から証言を拒み、特命係と深い因縁を持った人物。しかし、この春、サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官として採用され、特命係にも出入りするようになっていた。青木から話を聞いた右京は、「人を呪い殺した」という話に興味を持ち、問題の女性・来栖初恵(小野ゆり子)を訪ねる。聞けば、彼女はここ十数年の間に、3人の人間を呪い殺したという。
翌日、特命係の部屋に亘(反町隆史)がやってくる。亘は、警察学校での研修を終えると、希望した捜査部門ではなく、美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める広報課に配属されていた。それでも、警察学校の同期である青木から呪いの一件を聞き、興味を引かれて右京を訪ねてきたのだった。改めて2人が初恵を調べると、確かに周辺で3人の人物が不審な死を遂げていた。彼女は、それを自分が呪ったせいだと恐れているのだが、その背景には祖母・トヨ(山本陽子)の存在があった。青森で暮らしているトヨには不思議な力が宿っていて、初恵は自分にもその力が受け継がれているのではないかと考えているらしい。右京と亘は、“呪いによる連続殺人”という不可解な事件を前に、自分たちが何を調べ、どこに向かっているのか掴み切れないまま調査を進める。一方、美彌子のもとには、警察のみならず、国さえ敵に回しかねない危険な人物から、思いがけない連絡が届いていた。
事件か事故か、それとも呪いによる殺人か…!?
不可解な死の真相を追って動き出した右京と亘が
呪いの背後に隠された驚きの真相を解き明かす!
ゲスト:山本陽子 小野ゆり子 / 仲間由紀恵 榎木孝明 大杉漣
脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
「相棒」の季節がやってまいりました。
初回SP、まずまずでしたね。
今シーズンもいろいろリニューアル的な感じが見られます。
大杉漣演じる副総監、に14で登場した警察嫌いの青木がまさかのレギュラー!
伏線たっぷりのつくりに今後が楽しみですが、
あまり伏線に引っ張れてほしくはないですが。
まさかの広報部、しかもあの社さんが課長の部署に配属された亘。
どう特命に行くのかと思っていたら、
社さん絡みとは、甲斐さん頼みなのは今回もでしたけどね。
けど、社さん見張ってた法務省の男何者かに殺されてるし、
青木は復讐を考えているようだし、
どこでその回収をするのかですね。
さて、今回の事件はオカルトっぽい事件だけに
2つの真相が予想できたけど、その通りでした。
もっと捻りがあるかと思ったけど、、、
右京さんの、犯人にその自覚を持たせるべきって、
そんなことしたら、、、って案の定でしたラストでした。
最後、右京さんなんだかんだで、相棒の復帰わお歓迎した感じでしたが、
ここはツンデレでもよかったかな。
さあ、これから半年楽しませてほしいです。