昨夜は、リンカンセンター広場で行われていた

2022 Summer HD Festival

オペラ映像を観るイベントに行ってきました♪
 
Donizetti’s La Fille du Régiment
Soprano Pretty Yende and tenor Javier Camarena 
are the smitten young lovers Marie and Tonio in Donizetti’s zany bel canto comedy.
Original transmission: March 2, 2019
 
連隊の娘
 
というタイトルのオペラです。
 
和可子は、以前
 
三大テノール
 
が流行った時代に、ルチアーノパヴァロッティ(Luciano Pavarotti)推しでした。
誰も寝てはならぬ
彼の18番のこの曲も大好きでした💛
 
彼が大好きだと話したところ、最近仲良くしてくださっているソフィアさんは、オペラが大好きなんだそうです。
彼女からルチアーノパヴァロッティが好きならば、「連隊の娘」を先ず観るべき!!とアドバイスされたこともあり、早速出かけてみました。ちなみに、このイベントは無料です💦
 
スタート30分前に着いたところ、だいぶ席が埋まっていたのですが・・・なぜか前側の席ががら空きだったの、そこに座って鑑賞しましたよ。

前は空いてましたが、、、

 

後ろは混んでますよね💦

そろそろスタートしますよ。

 

オペラと言えば・・・・
豪華な衣装、舞台のイメージでしたが、
主人公の女性が
いきなり黄色いしみだらけの白いタンクトップにパンツ姿で現れ💦
舞台には洗濯物の山💦
なぜか男性陣は鍋を頭にかぶる💦
という珍シーンが続き・・・
 
ロランペリーさんという演出家の演出に度肝を抜かれました💦
オペラというよりもコメディーなんです!!!
 
南アフリカ出身のプレティ・イェンデ さんは、大阪なおみさんのようなダイナミックな女性なのですが、彼女の声はとっても繊細で美しいんです!!
 
そして、このオペラはテノールの高難易度高音ハイCを9回(テノール歌手なのに高音を出す必要があるなんて!)を歌える歌手が必要なんですが・・・ほとんどいないそうです。この役は、私の敬愛するパヴァロッティさんが務めていたのですが、その後、メキシコ出身のハヴィエル・カマレナさんが務めているようです。このおじさま、コロコロっとしていて可愛いです💛
でも!
でも!!
でも!!!
彼の歌声には鳥肌が立ちました!超難解な
Ah! mes amis, quel jour de fête!(ああ友よ、なんと嬉しい日!)
という歌を歌い上げ、観客が大絶賛の嵐となると、なんと!アンコール??なのか、もう一度同じ歌を歌ってくれました!!
相当体力と実力がないとできない離れ業でのではないでしょうか???
 
このオペラのおかげでカマレナさんのファンになってしまいました💛
ニューヨークにいる期間、今度はカマレナさんの声を生で聞いてみたいです。
 
以上
 
古島和可子