昨日で世界卓球選手権が終了。


男子はドイツに準決勝で1対3で敗れ、4大会連続で銅メダルに終わった。

3番で松平が勝っていれば、もしかしたら日本が勝つ可能性もあったが、現実にはボルに2点取られて1対3で敗れた。ドイツの壁、ボルの壁は思った以上に厚い。


銅メダルという成績はすばらしいが、今の日本のメンバーで銅メダルというのは少し物足りなさを感じる。

たぶん、それは選手も関係者も卓球ファンもそうだろう。

松平、丹羽は世界ジュニアで優勝。水谷は2位。ジュニアの成績がそのまま行けば、ドイツに勝って、中国に対等をしてもおかしくない。現実に同世代の張継科、馬龍、オフチャロフは世界の超トップになっている。丹羽、松平は確かに強く世界のトップと言えるが、超トップではまだない。水谷は超トップに近づきつつある。中国、ドイツに勝つための施策が必要で、中国、ドイツ以上のことをやれなければ勝てないと単純に思う。選手だけの責任ではなく、卓球関係者が、もう一度目標を明確にして、現状を受け入れる必要がある。才能がある選手達なので、必ず自分たちの目標を成し遂げてくれると信じている。