少し前にこの本を読んだのですが、衝撃を受けました。

 

恐らく、これまでの人生で影響を与えてくれた本の一つに必ず入ります。

 

「やりたいこと」「幸せ」が見つからないと困っている日本人へ

日本人の多くが抱える問題「将来の不安」「会社を辞められない」「やりたいことが無い」といった人生の悩み。

堀江貴文さんは、その原因が日本の教育にあることを説き、そこから本当に大切なことを見つけ出すためのアドバイスをしてくれます。

 

私は2018年の秋にロバート・キヨサキの講演会に行ってきたのですが、彼も同じことを言っており、日本の教育を問題視しています。

 

この教育の問題に関して、その上を辿って来た私たち日本人全ての人に読んで欲しいです。

 

 

学校は「常識」を植え付けるためにある

「知識」とはそこにあるもの。「常識」とは誰かの手によってつくられたもの。

(中略)

なぜ学校は恣意的な常識を人に押し付けようとするのか。それは「従順な働き手」と「理不尽への耐性」が企業には求められているからである。

そんな従順さの指標が、受験社会における「学力」だ。

 

没頭する力を解放せよ

学校はあの手この手を使って、子どのたちの欲望にブレーキをかけさせる。そして、急ブレーキによって人生にエンストを起こさせるようなこの介入のことを、傲慢にも「指導」などと呼んでいるのだ。

様々な指導を受け、学校の望む中半端な優等生になってしまった人は、目の前のレールが外された時、進むべき道が分からなくなってしまう。あらゆる欲望にブレーキをかけ、あらゆる方向に動かないで居いることしか、教わってこなかったからだ。

 

会社は今すぐに辞められる

多くの人たちが「月曜日は憂鬱だ」「宝くじが当たったら会社をやめたい」などというのは、その人たちが会社で行っているのが、秩序の維持のための労働であり、軍隊の行進練習のようなものだからだろう。面白くもなくて当然だ。

(中略)

「できるわけがない」という言葉は、「変化したくない」や「このままでいたい」の言い訳でしかない。しかし、本当に今その会社で、苦しい働き方をしながら「このまま」でいていいのか。よく考えれば、答えはすぐに出てくるはずだ。

ここまでが、引用の抜粋です。

 

 

国家や組織に頼らない生き方

私たちは、これまでの教育によって、数々の固定概念、先入観、常識を植え付けられてきました。

 

「お金は何かあったときのために貯金すべき」

「いい学校に通って、いい会社に就職し、結婚して車や家をもち、幸せな家庭をもち、ローンを払うために定年まで働き続ける」

 

最近では、「終身雇用が守れない」や「年金制度の崩壊」などの組織の限界が見え始めてきています。

 

「将来は年金が貰える」「終身雇用が保証されている」といった「常識」だと思われていたことは、本来何でもない「幻想」にすぎません。

 

アインシュタインの言葉、「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションである」は、まさにこれです!

 

「貯金しておけ」と一般的に言われるのは、さかのぼってみると本来は「戦争に勝つため」始まったものなのです。

それを当たり前のように「常識」として植えつけられてきた日本人は、頼ってきた国家から見放されるようなニュースが出たとたんに、「言っていたことが違うぞ!」と不満が飛び交うのです。

 

「常識」とは、誰かによってつくられたものなのです。だから変化して当然。

 

まずは「常識」が「幻想」にすぎないことを理解し、「常識」「当たり前」とされていることを疑う必要があります。

 

お金の教育

 

少し前から、「仮想通貨(現:暗号資産)」が話題になっています。

ブロックチェーンの技術によって、不正取引の防止や銀行の面倒な取引、送金手数料の低減が期待されています。世界共通の革命的な通貨となりうるのです。

 

既に「ビックカメラ」「ソフマップ」「コジマ」「HIS」「DMM」などがビットコイン決済を採用しています。国家に対する信用が失われると、外貨や仮想通貨に流れ、「日本円」に頼る時代が終わってしまう可能性もゼロではないのです。

 

日本の教育は世界でも遅れています。

アメリカ、ヨーロッパでは、「お金」や「投資」の義務教育があります。

日本のように、与えられた課題をただこなす「受動的」な教育でなく、ディスカッションやワークショップなどの「能動的」な自ら考える力を養う教育が当たり前です。

 

このような不足した教育が、日本人の「マネーリテラシー」や「自ら考え行動する力」がいつまで経っても身に付かない状態を引き起こしています。

 

今まさに「お金」や「国」といった概念が大きく変わろうとしています。

 

まずは常識なんてなかった事に気づき、自ら学び始めなければなりまけん。

 

「教育による洗脳」が今になって多くの日本人を苦しめているのです。

 

まとめ

「学校」という教育機関で、多くの人は常識を植え付けられ、気が付かないうちに、本当の自分の意思を曲げられ、社会に飛び出していく。もちろんその中で上手くやっていく優等生もいる。

 

でも多くの人は、自分の人生に妥協し、こんな人生じゃなかったと現状に不満を抱き、いざ脱出しようとしても、これまでの教育の洗脳により、「一歩を踏み出せない」「何をしたらいい分からない」「周りの目が気になる」といった悩みが生まれる人がほとんどです。

 

まずは学校が生まれた歴史や事実を知り、その上を走ってきた自分を理解する必要があります。その上で今の状況から抜け出したいのであれば、必ず堀江さんのアドバイスが心に刺さるでしょう。

 

「学校と貯金は同じ」「金、時間、努力よりも大切なもの」「未来を予測するな」「会社は今すぐに辞められる」「遊びは未来の仕事になる」

といった、これまでの私たち多くの日本人が持つ「現在の悩み」や「将来の不安」を本質から指摘し、根本から解決する手助けをしてくれます。

 

 

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