まさに踏んだり蹴ったりの夜であった。
今週は寝つけない日々が続き睡眠不足が続いていた。
ところがきょうは違った。風呂に入ると突然眠けが襲う。
きょうは眠れる…。
みんなと一緒に9時に就寝。
久々に朝までぐっすり眠るところだったのだが…
正午を回った頃、わが家の犬の吠える声。
とぎれることなく吠え続け、音は地面を伝わってくる。
間違いない。
カエルかマムシがわが家にお越しになっている。
夜になるとよくわが家の敷地をカエルやマムシが横断するようだ。
そして、それを見つけて犬が猛烈に吠える。というパターン。
カエルやマムシを相手にしている場合に厄介なのは、そのままにしておくといつまでも吠え続けることだ。
吠えられた側が硬直してそのまま居座るからだ。
マムシのときは両者のにらみ合いが延々続くことになる。
このまま誰れも割って入らないと、家族全員が起きるはめになる。
というわけで、きょうも家長たる私めが外に出て仲裁に入ることに。
お相手はカエルだった。10センチほどのカエルが玄関先に座っている。
いつもなら、炭バサミでつまみ上げ遠くへ放り投げて終わりだが、
寝不足のところを起こされてかなり機嫌ななめ。
吠えている犬めがけてカエルを蹴り上げる。
犬がとびつき2、3回ほど噛んだ。食べるわけではない。とかげやマムシのときもそうだがこうした生き物を見ると狩猟本能で動くようだ。
寝付けるかどうか心配しながら再び布団に潜り込む。
幸いにして再び眠ることができた。しかし、それもつかの間…
「いたっ」
電流の走るような痛みを右腕に感じた。。
あまりの痛さに目はぱっと覚める。
と同時にそれがムカデに噛まれた痛さであることを察知する。
なにしろ3回目である。
手元には3、4センチほどのムカデが。
すばやく枕を巻いているタオルでムカデをつぶし、
洗面所に急行、毒を出すように腕を水洗いして、備えている薬を塗る。
噛まれたのは3年ぶりくらいであるが標準動作として頭に入っている。
不幸中の幸いは、私のべったり横に寝ていた次男ではなかったこと。
ほんの数センチが運命を分けた。
この痛さで目はパッチリ。
というわけで、3時半の起床となる。
きょうも寝不足の一日となりそうだ。