無計画のまま勢いだけの決断をした背景にはいくつか要因があると考えました。
そのひとつとして現状への不満があったと思います。
たった半年にも満たない期間で環境、人、社会をジャッジし、
自分には合わない、ここは自分の居場所ではないと考えていました。
特に、学生と社会人とのギャップに苦しめられているように思います。
学生の頃は自分がやりたいと思ったことがやりたいようにできていました。
特に大学の3年次と4年の後期、そして5年次。
もちろん、それは守られている立場や応援してもらえる環境があったからこそできていた、
やらせてもらっていたのですが、それでも当時の毎日のわくわくや得られる刺激は非常に大きいものでした。
自分自身の人生を自分の手で握っている感覚が確かにありました。
それはカンボジアでの生活も同じです。
自分の行きたかった地で、自分自身で目標を掲げ、やりたい研究をし、大好きな人たちと時間を過ごす。
今その日々を思い返してみても、充実感と幸福感に満ち溢れた日々だったと感じます。
周囲の声や空気など気にもとめないくらい、目の前の日々に、自分自身の人生に没頭していました。
そしてカンボジアから帰国するとき、カンボジアで学んだ何気ない日々のなかにある幸せを、この感覚を忘れないでいよう、
自分の人生の軸に据えようと決意し、帰国しました。
日本の大学を卒業し、社会人としての生活をスタートさせました。
早速体調を崩しました。
病院ではストレスが原因であるといわれました。
今は改善されましたが、3カ月以上、日常生活に支障をきたす症状と付き合いながらの生活をおくっていました。
何か目の見えないプレッシャー、責任、気を使わなければならない空気感。
学生時代には感じることのなかった「社会人」を取り巻く世界に押しつぶされそうになっている自分がいました。
こんなにも息苦しいものなのか、と強く感じました。
慣れない社会人という環境と私が学生時代に感じた「生きている」という感覚の大きな隔たりへの疑問が、
今回の行動に繋がったのだと思います。
少なくともむこう数年は日本に残るという決断をしたいま、どうしたら自身の人生を自分で「つかむ」感覚が得られるのか、
考えていきたいと思います。
Sep 17, 2019