自分の中の何かが
霞んでゆくのが視えた。

戻らないのかと、問いかけても
さらに霞みゆくだけだ。

ならいっそ
すべての信号を切ってしまえばと
何度ねがっただろう。

まだ数十本の信号は途絶えたまま。




もしすべての信号が
ストップの命令をきくことができたなら















すべてを、誰かの肥やしに。
しあわせの肥やしに。


あたたかなきもちも
やさしいぬくもりも
あふれるえがおも

すべて、すべてを誰かの肥やしに。










笑っててほしい
わたしじゃいつも
困らせるだけだ。

自由で生きてほしい
わたしじゃいつも
規制された姿しか見えない。

もっと
もっともっと
もっともっともっと
輝いていた。

押し殺したのは、わたしだ。
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