今日は、過去の悩みとの付き合い方、向き合い方について書いていきます。


ポイントは、「悩みを手放し、幸せな自分を取り戻す」です。
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★当然すぎる事実ですが
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当然すぎる事実ですが過去には戻れません。あのときこうしていたら・・・という思いも、かなえられることはありません。
そんななかで、どうしていくかが大事になってくるように思います。

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★まずは過去の思いを味わい手放す
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まず、過去の思いはすべて吐き出しましょう。そして、味わいきってみてください。
辛い作業になりますが、そのときの気持ちをしっかりと味わってください。
ひとりでなく、誰かに聞いてもらうのがよいでしょう。
ひとりの場合は、紙に書いてみるのがよいかもしれません。
気持ちを味わいきることがポイントです。
その時に湧いた気持ち、たとえば悔しさ、悲しみ、後悔など。
怒りが湧いてきたら、怒りに限っては、なぜ怒りがわいてきたのかを掘り下げてみることをおすすめします。怒りの下に感情が隠れているからです。
そして、味わいきったら、手放しましょう。
あなたが手に持っているその悩みを、手放す。
その思いを、ずっと持ち続ける必要はありません。

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★悩みを手放すことが新しい未来につながる
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もしかしたら、その悩みを手放したくない、持っておきたいという気持ちがわくかもしれません。
手放すと、あの時自分を苦しめた人への気持ちも手放すことになるとか、そういう思いがわくかもしれません。そのときは、また吐き出し、味わうことです。
辛い作業になるかもしれません。

そして、手放してみましょう。
それでも手放したくないと思うかもしれません。
しばらくもっていたその悩みや思いは、それこそがあなたそのものになっているかもしれません。
その思いと悩み、そして自分が一体であるような、それをもっている自分こそが自分であるような感覚です。
長く大事にしてきたが故に、手放しがたいものになっているかもしれません。

それでも、悩みだと思っておられるなら、手放してみてください。
手放すことで、新しい人生が開けてくるからです。

たくさんの思い出の服で溢れているクローゼットには、新しい服は入りません。ずっと持っているから捨てられない、いつか使うかもしれないから捨てられない。それと同じような感覚かなとも思います。

難しいと感じるかもしれませんが、もし悩みから解放されたいお気持ちがあれば、やってみてください。

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★選んでいない選択肢は美化できる
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例えば、あの時に違う選択肢を選んでいれば、たしかに違う人生になったという思いがあるかもしれません。
ただし、その人生が輝きに満ちていたかどうかは、実際にはわかりません。めちゃくちゃ輝きに満ちていたかもしれないけど、めっちゃ不幸になっていた可能性だってあるわけです。
でも残念ながら、それを確認する術はありません。
ただ、選んでいない人生は、選んでいないが故によい方向に創作できます。
美化しやすいからです。
あの時の違う選択肢をとったら質問者さんが幸せな道を歩めたかどうか、の正解はわかりません。
だからこそ、今の人生を生きていくしかありません。

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★幸せの基準は自分で作ることができる
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どうすれば幸せになれるのか。。。難しい問題です。

幸せは、自分で作ることしかないように思います。
逆にいえば、自分で作ることができるわけです。
どうなれば幸せであるかを自分で決められる。そこには自由があります。

例えば、
・仕事で大きな成果を残す、誰かに認められる功績を残す。
・たくさん収入を得て優雅に過ごす。
・平和な家庭を築きのんびり過ごす。
・日々の生活ができればOK、とにかく毎日夜においしいお酒を飲む。

本当になんでもいいわけです。

億万長者になっても不幸だと思う人もいれば、貯金ゼロでも幸せな人もいる。
幸せの基準は人それぞれです。
ただ、私たちは、世間からこういうものが幸せであるということを、どこかで植え付けられているような気がします。
お金があれば、地位があれば、地位や名声があれば成功、といったように。

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★他者基準の幸せはリスクが高い
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誰かに結果をみとめられる、評価してもらう、ほめてもらう。
それこそが自分の幸せの第一である。
これは少しだけ修正をしたほうがよいかもしれません。

なぜなら、他者基準の幸せというのは、リスクが高くなりがちだからです。
他者が基準になるということは、他者に何かをしてもらわないと自分の気持ちが満たされないわけですが、残念ながら他者をコントロールすることはできません。
つまり、他者にあわせて生きる必要があるということにもなりえます。
なかなか大変そうではないでしょうか。

だからこそ、自分で作れる幸せの基準は、自分主体がいいわけです。
おいしいものを食べれたから幸せ、といったように。。。

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★新しい一歩を
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悩みを手放し、自分がこうあれば幸せとできれば、新しい一歩が踏み出せます。自分の幸せは、あとで決めても大丈夫です。
新たな結果を残していきませんか。
もちろん、「あの時は」と思いだすことがあるかもしれません。
でも、過去はもう戻らない。
無常ですが、今からの積み重ねしかないのです。今からを生きていくことこそが、過去の自分を超える一歩になります。
過去に居続けても、過去の自分にとどまってしまいます。

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★ブルース・リーの名言
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少し話が逸れますが・・・
最近読んでいた「小さな習慣」という本で目に留まった言葉があります。
ブルース・リーの名言だそうです。
「幸せであれ。しかし決して満足するな。
 Be happy, but never satisfied.」

満足できない日常が続くと、自分は不幸であると結びつけることってありませんか?
「今日もできなかったからだめ」といったように。
でも、幸せであることと、満足しないことをわければ、考え方がかわりそうな気がします。
「今日は幸せだった。そしてできなかったことはまた明日からもしっかりやろう。」
ここまできれいにシフトさせるのはなかなか大変かもしれませんが、できないからだめじゃなく、幸せありきでまた明日からしっかりやればいいと。

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★少し余談になりますが・・・
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人生は今の連続です。
今、今、今・・・・と続いていきます。
今と思ったその思いは瞬間的に過去になります。つまり今の積み重ねは人生です。
今、この瞬間という短い時間だけに思いをはせれば、辛さや焦りといったネガティブな思いは湧きにくくなります。
なぜなら、そういった思いは、過去や未来に捉われているからです。今の自分に意識をして積み上げていくことが、ひとつの救いになります。
#なんか怪しい宗教みたいになりましたが
それが、最近よく言われているマインドフルネスです。
今、この瞬間の自分を意識することを繰り返し、過去や未来に思いをはせて辛くなる自分から、今この瞬間の自分に意識を向ける方法です。よければ一度試してみてください。YouTubeに動画ややり方が挙がっています。

 

今日は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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