小島工務店のブログ

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先日の新聞に 浜寺公園駅の駅舎を30メートル移動して保存する工事中との記事がでていたので見てきました。

 

南海本線 浜寺公園駅は明治40年、辰野金吾氏の設計で建てられました。

 

110年前の建物です。

 

 

曳家(ひきや)という工法で 解体せずに30メートル移動していくそうです。

 

現代の建物にはない重厚な風格を感じます。

 

 

架台の上に建物が乗っており、歪まないように慎重に水平レベル合わせを作業員のかたが調整しています。

 

 

こちらが新駅舎です。

 

 

阪堺線の駅です。

 

年配のかたに聞くと 昭和の中ごろまでは夏場の海水浴ではかなり賑わっていて、現在も大きな別荘がたくさん見受けられます。

 

 

近所の老舗・松露だんごの福栄堂さんに聞くと今月18日に移動するそうです。

 

見学することはできると思いますので時間がありましたら ぜひ。

 

 

 

 

最終日の10日(日)は3本の御柱の木落としだそうです。

朝早くから棚木場(たなこば)から出発して 約8km木落し上まで曵いてくるそうです。

長さ約17m 重さ約10tの巨木を人力で・・・

 

山の上に 御柱が見えてきました。

方向・位置を調整するのにかなり時間がかかります。

木遣りも披露されます。

観客席では御柱が少し動くだけで「うおぉー」と歓声が上がります。

磨いた丸太の上で 直下の斜面でも二階建ての軒先位の高さはあります。

御柱が少し見えてから 木落の瞬間まで1時間くらいは有にかかります。

観客席では「まだかなー」と小さな声でのつぶやきが聞こえます。

もちろん見せるための祭りでなく、厳粛な神事なのです。


白旗が上がり(準備OKのサインです)追掛綱が斧で切られて柱が滑り落ちてきます。


曵き落ちる瞬間は、カメラのファインダーごしではもったいないので自分の目でしっかり見ることにしました。

大歓声の中、一瞬でした。

ニュースなどの映像でご案内のあの光景です。



途中で氏子たちは振り落とされ何度も何度も動いている御柱に飛び乗っていきます。

命がけです。(実際 死亡 大怪我することがあるそうです)



止まった御柱に たくさんの氏子が飛び乗っていきます。

観覧席からは大喝采です!!

テレビの映像でも迫力はありますが、やはり生で見ると神聖な雰囲気で涙か出そうになります。



曵き落とされた御柱を4,6km先の注連掛(しめかけ)まで曳いて行きます。

祭りの間は地元のテレビ局が実況と再放送で24時間御柱祭を放送していて、

昨日の夜は注連掛の手前の坂を引き上げるのにすごく苦労して御柱が動かず11時過ぎまでかかっていました。




木遣りを響かせながら曳いて行きます。

この日は三回の木落としががあり 最後の一本が一番大きいそうです。

今日中は家に帰りたいので2本目を見たところで御柱について注連掛に行くことに。



同じ考えか休憩でもあるので少し観覧席も空いています。

大混雑の中注連掛に到着。



到着した御柱が3日で8本のうち7本が到着しています。

5月の里曵きまでのあいだ ここで待つそうです。





「祭りのあと」という感じです。

この子たちは七年後の次の御柱祭の時には 大きくなっていることでしょう。

里曳きされたあと御柱様は地域のあっちこっちで見ることができます。





JRの駅。



道の駅。

せっかく信州に来たので締めに奮発して



天ざるそば大盛り!! 美味しかったです。

今回何となく見たことはあるけれども全容はよくわからないという「御柱祭」に参加することができて良かったです。

テレビのニュースでは「派手な男っぽい祭り」の感じでしたが実際は地元の方たちが守り続けてきた

「厳粛で神聖なお祭り」だということがよくわかりました。

やはり、来てみなくてはわかりません!


そんなこんなで 三日間の最終日 10日の朝ホテルからシャトルバス乗り場まで送ってもらうことができました。

8時出発の8時半すぎに赤砂崎公園シャトルバス乗り場に到着。



早い時間なので、比較的すいています。

20分くらいバスに乗り バスを降りて10分くらい歩くと 木落し坂に到着しました。



途中、露店もたくさん出ています。

一般車両進入禁止、バス乗り場でも入場券と日にちごとの色違いのタオルのチェックがあります。

昨晩 ホテルのロビーで観覧チケットは外れたがとりあえずなんとかなると思い来てみたと言う

 大阪からの夫婦がいらしたのですが、この厳重なチェックをくぐり抜け見ることができたのでしょうか?

木落し坂に到着。




最大35度の斜面で下から見てもかなりの急斜面です 上からなら・・・




私たちの席は S席09ゾーン。

ロープで区切られたゾーンにビニールシートを敷いてあります。

川の河川敷の水の流れる部分に臨時で観覧席を作っているそうです。



こちらはSS席。まだ時間が早いので空席がありますが すぐに満席になりました。

土手の部分の斜面を椅子のようにこしらえていて、一番高額な席です。

聞くところによりますと 前回の観覧チケットで16倍の確率だったそうですので今回はそれ以上だと思います。


最初は電車で行こうと考えていましたが 一緒に行く「Mさん」が 高級ワンボックス車
を新車で購入。

それで行くことに。



ピカピカです。

途中に高遠さくらまつりの近くを通るので立ち寄ることに。

駐車場の中学校で、記念撮影。

さすがに 有名な桜の名所で 満開 晴天でシャトルバスで高藤城跡に向かう途中、期待がふくらみます。

ほどなく桜まつり会場に到着! 結構な人出です。

入園料を払って入場。

係りの人におすすめのポイントを聞いたところ 橋の左側がアルプスと桜でおすすめポイントの事。












桜満開・快晴!!です。





しだれ桜もお見事!です。

駆け足の花見も終わり駐車場の戻ったところ、こちらにも見事なしだれ桜が。




高藤の駐車場の係りの人 案内の人、皆さんボランティアだと思うのですが、話すと明るく爽やかで満開の桜と同じくらい ほっこりさせていただきました。

ありがとうございました。

素敵な寄り道で なかなか目的地へ到着することができません・・・

「七年に一度の天下の大祭」 誰もが映像を見たことがある御柱祭り 諏訪大社御柱祭に行ってきました。


一度行ってみたいなと 気にはなっていたのですが七年に一度急な坂を大きな丸太に乗って下って降りる

 その程度のことしかの知識しかなく、今年あるということなので 参加する計画を立ててみました。


先ずは場所。


諏訪湖近くの諏訪神社上社と下社それぞれで七年に一度(数えの六年?)にあるということです。


日程に合わせて宿を取ればいい くらいに考えていましたが、なんのなんの、県外者 地域外の人は

 どうも有料の観覧席で見るしか方法がないみたいです。


上社と下社があり、上社は旅行社のパッケージツアーもあり 一本落とすごとに座席は入れ替わり、

 わりと気軽にいけそうです。


下社の方はというと、通行 入場の規制も厳しくチケットの入手も難しいようです。

 (高校野球の春と夏の違いのような感じ?です)

よく目にする「御柱祭」は下社のほうのようなので そちらに行くことに決定!


窓口で聞いてみると 前回の抽選倍率が16倍! 一人一口しか申し込みができず 重複は無効。


転売不可。

5000席の約半分は長野県民枠。

なかなかハードルが高そうです。


結局友人「M君」とあわせて 5口申込みました。





SS席からB席まで。


結果は一口のみ SS席二枚、(一枚7000円)の4月10日(日)のみが二枚当たりました。


補欠募集も全敗。





幸運なチケットが三月末に到着しました。


日にちごとに違う色のタオルを首に巻き首からチケットホルダーをぶら下げるルールで 

 なければ 絶対入場不可とのことです。

(確かに地方のお祭りのゆる~いルールとちがい、席種ごとのチェックも厳しかったです)