最近は車同士の正面衝突事故が激増していますが、昨日発生したこの痛ましい死亡事故も、被害者でもある亡くなった人がもっと真剣に運転していれば防げたというか、自分だったら怪我をすることも無かったと思います。

 

 テレビのニュースでは、正面衝突する直前の動画を何度も流していましたが、この飲酒運転していた対向車は、衝突する数十メートル前から中央線をはみ出していたので、その時点で被害者が一秒か、0,5秒でも早くハンドルを切っていれば、怪我はしても死亡することはなかったはずです。

 

 まあ、飲酒運転をして居眠りでもしたのか、中央線をはみ出して運転した加害者が悪いのは間違いありませんが、今の時代は、どこでどんな事故が起きるか、予測をしながら運転することは絶対に必要ですよ。

 

 特に、中央分離帯のない道路では、常に対向車の動向に細心の注意を払い、相手がいつ飛び込んできても、咄嗟に対応できるだけの予測をして運転する必要があります。

 

 一秒でも早くハンドルを切れば助かるものを、運転中に脇見をしたり、電話をしたり、考え事をしていたばかりに亡くなってしまうほど馬鹿らしいことはありませんからね~。 

 

 青信号も絶対に安全ではないので、交差点に入る前はブレーキを踏むまではしなくても、ブレーキペタルの上に足を乗せていつでも急停止できるようにして、左右を確認するくらいの注意力も必要ですよ。

 

 まあ、自分みたいな悪党がこんな優等生が言うような事を言えば笑われそうですが、ハンドルを握ればいつも真剣勝負と同じ気持ちで運転をしてきたおかげで、ほぼ毎日運転をしてもう50年以上も無事故ですからね~。

 

 もっとも、20年は塀の中に居たので運転はしていませんが、それでも正味30年以上は無事故のゴールドカードなので、私の無事故の経験を参考にして、怪我のないような運転を心がけて下さい。