日本を見ていて憂うこと

 

 アメリカでは水原一平の違法賭博が大きな問題になっていますが、なぜ日本ではボートレースの違法性が問題にならないのか、ここに日本独特の社会の闇を見ることができます。

 

 公営ギャンブルとは国が認め、国が胴元になって主催する賭博のことですが、「日本財団」が法人の組織とは言え、単なる個人が元締めとして莫大な利益を独占しているボートレースは、決して公営ギャンブルと呼べるような公正な賭博ではありません。

 

 現在大きな社会問題となっている自民党の裏金問題にしても、その元凶は「政治は金だ」と主張して戦後の日本に君臨した「岸信介」(殺された安倍晋三の祖父)であり、その「岸信介」を陰で操ってボートレースを商売にしたのが「日本財団」の笹川良一で、この「笹川良一」と「岸信介」のバックアップによって統一教会による日本での活動が始まったことを思えば、日本の闇を支配してきた笹川良一こそが日本最大のフィクサーであり、今なおボートレースという違法賭博で国民の不幸を招いているのが、「日本財団」という世界最大の賭博の元締めなのです。

 

 「公営ギャンブル」という、いかにも公正そうな言葉に騙され、我が家と同様に一家一族が地獄を見た人も、借金に追われて自殺をした人の数も計り知れませんが、ボートレースは違法賭博というよりも一瞬にして人々を不幸にする「魔の競技」でもあるので、国家国民、子々孫々の平和と安全のためにも、一日も早くこの違法賭博を壊滅できるように国民が一丸となって活動して欲しいものです。

 

 

 

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