日本を見ていて憂うこと

 

 

 工藤會野村総裁の死刑破棄判決について「司法がヤクザの恫喝に屈した」という主旨の意見が飛び交っていますが、そもそも証拠もないのに一審での死刑判決を認めた司法当局の方が不合理な認定をしていたのですから、今回の死刑判決を非難する人たちの方が間違っていると思います。

 

 マスコミにしても最初から一方的な報道を繰り返し、野村総裁に有利な真実はすべて揉み消していますが、これもおかしな話です。

 

 殺された元漁協組合長にしても、彼は元山口組傘下の組長で、工藤會との抗争で工藤會の先々代「草野高明」総長の実弟を殺しており、いつ誰から殺されてもおかしくない存在だったものを、マスコミが善良な魚協組合長という人間像を作り上げ、無実の野村総裁を一審死刑へと追い込んでいますからね。

 

 マスコミの理不尽さを言えばきりがありませんが、あんまり度が過ぎれば天罰を受ける事にもなるので、権力への追従もほどほどにして欲しいものです。

 

 

 

 

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