国試視点で見るCOVID-19 | メディセレのしゃっちょう(児島惠美子)のブログ

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2007年7月7日に777万円で薬剤師国家試験予備校メディセレを起業。薬学生から現役の薬剤師まで全力で応援いたします! メディセレスクール、メディセレ薬局、メディセレ教育出版、メディキャリを経営
※以下資格 認定薬剤師 認定スポーツファーマシスト 心理カウンセラー

こんにちは
メディセレのしゃっちょう
児島惠美子です。

zoom企画やメディスタライブで、
COVID-19についての質問がよくきますので、
せっかくですので、皆さんと共有しようと思います。

その前に、
情報は取りに行くもので、
更新していくものです。
また、これは2020年5月3日時点の情報を元に書きます。
ゆえに新たに判明するエビデンス(科学的根拠)で、
変わる事があり得ますので、ご了承くださいませ。

「COVID-19について、
106回国家試験に出題されますか?」
という質問について、
薬剤師国家試験ですので、
私は出題されると思います。
私が出題委員であれば絶対出します。
もちろん、私は出題委員ではないですが😅

なぜなら、
これだけ世界を震撼させた病気だから。
今後も付き合わないといけない病気だから。
医療人として正しい知識を持つべきだから。
です。

そして国家試験のスタンスは、
「かもしれない」事は出さないと思います。
薬剤師になるのですから、
「エビデンスのある」事が出されます。
そういう基準で、情報をとりに行きましょう。

書き始めたら、めちゃ長くなったので、先に概略を。

大きく、
COVID-19の治療薬候補。
そこから国試に狙われるモノ。
という流れで、エミコ、いきまーす!


という事で、私も情報を取りにいきました。
2020年4月13日に「JAMA」に出た
COVID-19の論文です。↓


両面コピーで7枚。
印刷してみたものの…
えと…読み込むの大変😆

何が言いたかったかと言うと、
私の英語力の低さではなくて…😭
論文が出る速さです!
このスピード感、驚きました。

それほど世界がCOVID-19とガチで戦っているということです。
あと…昔は論文ってお金を払ったり、学会会員になっていないと見られなかったりと、制限があったのですが、
それが今はなく、世界の論文をこのように見られるよ
うになった世の中に感謝です!