次世代再生医療〜生殖医療〜 | メディセレのしゃっちょう(児島惠美子)のブログ

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2007年7月7日に777万円で薬剤師国家試験予備校メディセレを起業。薬学生から現役の薬剤師まで全力で応援いたします! メディセレスクール、メディセレ薬局、メディセレ教育出版、メディキャリを経営
※以下資格 認定薬剤師 認定スポーツファーマシスト 心理カウンセラー

こんにちは
メディセレのしゃっちょう
児島惠美子です。

先日、部会長を務めさせて頂きました、
医療部会の春季総会をメディセレで開催致しました。
全国から医師、歯科医師、薬剤師など、医療関係で、経営もしているメンバーが集まりました。

第一部の講演は再生医療のお話でした。
(前回のブログをご参照ください)

第二部の講演は関西学院大学理工学部
生命医化学科准教授、関由行先生にお越し頂き、
ES/iPS細胞を用いた
再生・生殖医療のお話をして頂きました。

なんと、先生は薬学部出身の薬剤師!
薬学部出身の方が他の分野で活躍されているなんて、
なんと嬉しい事でしょう!
大喜びで、メディセレ薬剤師キューピーを持っていただいて記念撮影😆

「関西学院大学には薬学部はありませんが、
村田学長は、高校の先輩なんですよ!」
「え?!そーなのですか?学長パワフルですよ。」
「はい。知ってます😁」
と身内話で盛り上がりながら、ご講演に突入。

再生医療からの生殖医療のお話は非常に希望ある、夢のあるお話でした。

今、6組に1組は不妊というほど、不妊が社会問題になってきているそうですが、
なんと、
皮膚から精子や卵子を作れる所まできています!
同性カップルでも子供ができるんですって!
(理論的と技術的にですが…)
凄い!
驚きました。

死んでしまったマウスを16年間冷凍し、
その細胞からクローンマウスができた事から、
飛躍的に技術が進んできました。

しかし、ここには倫理的、道徳的な問題があります。
むしろ、日本は遅れているなと…。
でも、これは本当に難しい問題ですよね。
技術が進歩する事により、ジレンマも生まれてくるなと思いました。

自分のiPS細胞を自分に移植するのは
数億円かかるので、
ストックを作って他の人由来ですが、移植する。
そちらが現実的なのだそうです。

誰かにこっそりと細胞を取られて、
勝手に精子や卵子を作られて、
子供ができるという時代にもなりえると。

スパイ大作戦「細胞を奪取せよ!」
とか、それで映画、作れそう!😆
私の細胞、狙われたらどうしよう!
きゃ😆

妄想は広がります…
凄い時代です!