去る7月に東京ビッグサイトで開催された「賃貸住宅フェア2012」
私自身も記憶が薄れかけています(笑)
忘れないうちに、あと2回くらいレポートを書いてみたいと思っています。
今回は、フェア内で開催されたセミナーレポート
「ネット集客」について
講師は不動産部門に強い(強そうな)HP製作運用会社さん。
不動産会社向けに「自社HPの運用の仕方」についてのセミナー
当【小島マンション】 は不動産会社ではありませんが、
「自社HPを持ち、そこからお客様に直接問い合わせをいただく」
という意味では同じ立場です。
セミナーの趣旨は、「ネット経由でより優良な集客をするには」
「賃貸物件のネット集客」といえば、賃貸物件検索サイト=ポータルサイト(スーモさん、CHINTAIさん、athomeさん等)への掲載が一つ。【小島マンション】も複数のポータルサイトに掲載しています。
でも、「運用次第で、自社HPから、より確度の高い集客ができる」とのこと
①新しい物件写真をできるだけたくさん掲載する
建物全景で20枚 ロビーで10枚 各部屋の写真50枚ずつ とか
②物件の詳細情報をなるべく細かく掲載する
写真それぞれに100文字以上のコメント とか
③地域特化(桐生駅 仲町)する 条件特化(ファミリー・単身・ペット可)する
「誰でもOK」は実はマイナス要因。
それよりも、「○○駅専門サイト」「○○線専門」
「女性専用」「ペット好きの物件」「バイクマニアの集まる物件」の方が注目される
④物件名(小島マンション)で検索上位
ネット社会では、ユーザーは問い合わせる前に事前に物件情報をできるだけ多く仕入れたがる。
とりあえず、「物件名」で検索をかけてくる。
・・・私もできるところからHP運用を頑張らないとです!
もう一つは「検索エンジン対策(SEO)」
◎「地域名+賃貸」「地域名+不動産」でのSEO対策はもう古い!?
というより、このビッグワードで検索してくるユーザーは契約に結びつく確度が低い。
◎それよりも、「桐生市 賃貸 3LDK 駐車場 RC」「桐生市 賃貸 マンション 2DK 管理人 ネット無料」などの、ロングテール領域の検索ワードでのユーザーの方が確度が高い。
この対策としては・・・
①複合キーワードによるリスティング出稿(数百から万単位)
②サイトの情報量を圧倒的に増やす
③全ページにSEOをかける(内部・外部とも)
とのことでした。(私はこの辺でお話についていけなくなりましたが・・・)
でも、「ロングテール領域の検索ワード」対策が今後のSEO対策の方向
という点は、ナルホド、なるほど でした。
HP運用は「緊急性は低いが、重要度は高い仕事」と認識しましょう!
HPからの契約が多い会社の中には、「毎日更新、物件入力、写真アップ、FaceBook、ツイッターに極力時間をかける」というところもある。