…自分の感情で言動する、普通に意思疏通ができない感情的な人間の近くにいること
私もかつてはそうだったんだよね
自分に対する理想が物凄い高くて1パーツでも合わないとイライラして、いつもなら普通に意思疏通ができることでも八つ当たりしてみたり
狂ってるよね(笑)
でも、インストラクター、先生って仕事を長くやらせていただいてるうちに
“教えるのではなく伝えさせていただく→相手に伝わればそれは100点満点、伝わらなければ0というただの自己満足である”というなんともシンプルな方程式がわかったときが、集客50人60人というレッスンを任せていただいたころだった
どんなにカリカリしようが、相手に伝わらなければただの感情的な人間として、周りからの自分に対する評価は下がるだけ
仮に自分にとってはものすごーく日常的でシンプルなことでも、相手にとって知りたいわかりたいことであるならば、ガリガリに噛み砕いて伝えたら、相手にとっての自分への満足度は上がる
運よくば、評判も上がる(笑)
そして、伝わったことで自分自身がひとつ仕事を成し遂げ、楽になる
相手のためという自己満足はやめにして
自分はどうしたいのか
自分ならどうして欲しいのか
そうやって“自分”を大切にしていくと、結果、相手も大切にしてる
先生という仕事は威張る事が仕事じゃない
自分ならどうしてもらったらすっと物事を吸収できたのか先回りして考えて、自分ならキャッチしやすい生きた言葉を考えて伝える仕事だと私は思う
普段先生って呼ばれていると、先生って呼ばれてる方々の教える、伝える技術を学びたくなる
私は昔、“愛されるイントラになりなさい”と先生に言われたことがあるけど…今、愛されイントラになれたかどうかわからないけど💦
それは技術という名の、その方が培ってきた愛されるお人柄なんだろうな
学ぶものじゃなく、培うものなんだろうな
私たちイントラの場合は特定のスポーツを教える技術を身に付けること自体が業務だけど💦これが自分の日常の仕事を教えるってことになるとさらにさらに愛されるお人柄をお持ちの方なんだと思います脱帽
教わる立場になると、教えるひとの気持ちがわかる
教わる側にいた方が、教える側の数百倍楽なんだとわかる
できることなら、永遠に教わる立場にいる方がどんなに楽かとも思う
教えさせていただく立場に身を置いてる今があるからこそ、それがわかるんだとも思う今日この頃でした
さとみ