学習指導要領の変遷です。(時代を反映し、変化しています。)
1 1947年(昭和22年)
2 1951年(昭和26年)
昭和29年入学の自分達は、この時期の高校学習指導要領に基づいて学習
3 1956年(昭和31年)
自分達より2学年下の人たちは、この指導要領
4 1961年(昭和36年)
5 1971年(昭和46年)
6 1980年(昭和55年)
7 1992年(平成4年)
8 2002年(平成14年)
8-1 2003年(平成15年)
9 2011年(平成23年)
9-1 2018年(平成30年)
10 2020年(令和2年)
1951年(昭和26年)の高校学習指導要領 教科・科目
国語 国語(甲)、国語(乙)、漢文
社会 一般社会、日本史、世界史、人文地理、時事問題
数学 一般数学、解析(1)、幾何、解析(2)
理科 物理、化学、生物、地学
保健体育 保健、体育
芸術 音楽、図画、書道、工作
家庭 一般家庭、家庭、保育、家庭経理、食物、被服
外国語
農業、工業、商業、水産、家庭技芸、その他特に必要な教科
烏城高校のカリキュラム(1年間24単位×4年間 合計96単位)
国語14単位(国語10+漢文4)
社会17単位(一般社会5+日本史6+世界史6)
数学18単位(解析Ⅰ7+解析Ⅱ6+幾何5)
理科17単位(生物6+化学6+物理5)
保健体育9単位(体育7+保健2)
芸術(選択)2単位(音楽・美術・書道のどれか2)
外国語17単位(英語17)
(職業2)
合計96単位
岩田さん宅で3冊だけでしたが、懐かしい教科書を見させてもらい、預かってきました。びっしりと内容が詰まっています。
どれだけ身についたのだろうか? どんな形で生かせたのだろうか?
どちらも自信がありません。もう一回やり直したくなりましたが、今からではもう遅い。人生、そんなことがいっぱい有りすぎます。
3人で、先生を思い出し合いました。
国語は岸本(女)先生、古文は斉藤先生、漢文は谷先生、数学は佐藤先生、好並先生、幾何は岩藤先生、物理は岸本(男)先生、化学は山本先生、生物は武田先生、体育は古川先生、音楽は中山先生、英語は杉山先生、宮川先生。
不思議なものです。習った内容より、人はしっかり思い出せます。
個としての人間は、鳥のように空を飛べないし、豹の様に早く走れません。魚のようにすばしこく泳ぐことも出来ません。今更のことですが、言葉を持ち、お互いの気持を分かり合い、助け合い、個としては成し得ない事も、集団になって成し遂げることの出来る社会的動物としての一つの能力かも知れません。(また大げさ癖が出ました。)
だからどうした。それがどうした。