小島可奈子オフィシャルブログ「Kojikana.net」powered by アメブロ-KC3I00330002.jpg
先日、同じ事務所の飯田さんがお書きになった『検挙票』の出版記念の内輪の祝賀会がありました。

飯田さんは元刑事さんなんですが、経験を存分に発揮され、今回は三冊目の出版です。

とっても熱い方で、こちらの業界に移る時も制作を一から勉強なさり、特殊メイクの勉強もなさり、刑事もののドラマでは監修をなさったりしています。


私は『臨場』でご一緒でした。
臨場では、毎回死体がキーパーソンとなり、事件の全容を検視官が謎解きしていきます。
なので、死体が何度も出てくる珍しいドラマで、死後どれくらいたったかで色や硬直具合が違ったりしてくるのですが…私も現場では何度もご指示頂きました。


リアルにという観点からだけではなく、テレビドラマとしての見栄方などを(リアル過ぎるとお茶の間に向かないって事もあったり…)考えて指導して下さいます。


『検挙票』のカバーの表紙はこれまた同じ事務所の隆大介さん。

隆さんとお話していると根っからの役者さんなんだな~と勉強になります。
黒澤明監督の『影武者』の織田信長役で賞をお取りになった隆さん。
隆さんからお聞きする名監督の数々のエピソードはおもしろいです~!


是非『検挙票』お手に取ってみて下さいね!


可奈子