これまで、霊がこの世に初めて誕生してから、現実界の幽界、霊界と紹介してきました。
現実界は、3次元世界ですから、貴方の魂=心の向くまま生きて行けば良いので敢えて書きません。
ただ、自分を大切にしながら、他人にも親切に大事にしてあげて下さいね。
では、霊界(第1階層)の霊がどのように現実界に産まれて来るのかを書きます。
第1階層の霊界は現実界と霊界を行き来しながら約100年周期で自分の魂=心を磨いています。
現実界での寿命が20年以下で終わる方の多くは、与えられた人生経験で身に付いた最後のカルマ清算をするための人生で間違いないそうです。
初回の現実界での寿命は約60歳ですから、残り40年間は霊界の街での生活となります。それは霊界の規範です。
その後、霊界での生活が40年経過すると霊自身から現実界に行きたいとお願いするそうです。
各街には神様が2柱常駐されているので、神様に用があれば何時でも相談できる態勢ができているそうです。
霊界の街に居る霊は、毎日が日曜日状態ですから勝手気ままな生活も飽きがきているので、現実界に皆行きたがるそうです。
でも、霊界の規範があるので皆我慢しているのが現状の様です。
現実界でも定年後にする事が無くで暇で暇で仕方が無い。それに近い状態なのかも知れません。
例えば、現実界での寿命が90歳で霊界に戻られた場合の休息期間は約10年となります。
10年経てば、また現実界へ行けますので、自然に長生きを計画される方が増えたそうです。
その結果として現在の現実界に高齢者が急増しているそうです。
その反面として霊界には霊数が少なくなっているそうです。
現実界での年齢は産まれた日から数え始めますが、霊界での年齢は数え歳で数えます。
数え年というのは、お母さんのお腹の中で受精した日から数え始める年齢の数え方です。ざっと4分の3年長くなります。
と言う事で、98歳で現実界を終われば、約1年でまた現実界へ戻れますが、99歳の寿命だった方は、次の100年間は霊界暮らしと成ります。もう少し説明をつづけます。
もし、寿命が100歳以上だった場合はというと、この場合も100年間は霊界暮らしとなります。
霊界で100年間過ごすのも、霊にとっては、これまた修行なのかも知れません。
何故100歳以上も100年間かと言うと、前回の現実界への生まれ変わり時期が戦争などで急激な人口の減少があり、少し早めに早く生まれて来たためで、生まれ変わりサークルの修正だそうです。
ですから、生まれ変わりを2サイクルして期間を平均をとれば同じだと言う事です。
生まれ変わりにも、霊それぞれに多少の調整に伴う期間のズレがあるため、現実界での生存期間で調整することが有るそうです。
生まれ変わりの理由と時期については分かって頂けたでしょうか。
さて、次に、霊界での生活を少しだけ書いくと・・・
霊界では、自分が現実界で暮らしてきた中で自分が一番好きな時の容姿になって生活することが出来るそうです。
旧友に逢う時には、その当時の姿に成る事もできます。要は、相手に合わせて容姿を変えられるそうです。
霊界では、一日中太陽は天中よりやや西に傾いた位置にあります。
気温は常時24℃です。湿度0%で乾燥しているそうです。年から年中快晴です。何故か星も観れるそうです。
風は全く吹きません。そういう世界なのだそうです。
平地で山は有りません。登山したい方は諦めて下さい。
霊界には時計は有りません。ですが24時間性で地球の時間と全く変わりません。
この事は宇宙全体で統一されています。
では、時刻をどの様にして分かるのか?ですが、今何時だろうと考えれば、時計は頭の中に出て来るそうです。
時計をしたければ、好きな時計を想像すれば時計を腕に嵌めることも出来ます。
その時計は超正確に作動するそうです。
車に乗りたければ、車を想像すれば車にも乗れます。免許は不要です。
食べ物は同じく想像すれば好きな食べ物が出てきますし、ファッションも同じです。
シャワーやお風呂も同じだそうです。想像で全てが可能なのだそうです。
野菜を育てたい方は畑仕事も可能です。ちゃんと野菜は育つそうです。
土いじりが好きな方は楽しんでください。24時間陽が当たっていますので成育も良いそうです。
ただし、家は戸建てですが既成の家ですので変更は出来ません。ただし、内装は自由だそうです。
本や新聞は有りますが、総ての文字は「カタカムナ文字」で書かれています。
とは言っても、ちゃんと読める様になっているので心配はいらないそうです。
寝る時は、部屋を暗くして休めば良いそうです。
映画や観劇、コンサートなども有るそうですのでお楽しみ下さい。
ただ、スポーツ番組や試合は有りません。争う事を禁じているからです。
それと、第1階層の霊は、街の外へは出られません。
ただし、テレパシー交信は可能です。
実際、私の若くして亡くなった旧友を呼び出すと、直ぐ近くに私からは見えましたが、相手からは私を見る事が出来ないと言っていました。でも声は聞こえるそうです。
大事な事を書くのを忘れていました。
霊界、否、霊は寝る必要がありません。ズーと起きれいられます。
疲れを感じた方は、お休み下さい。と言った感じでしょうか。
私の周りの神様方を観ているとそんな感じで居られます。
第1階層の生活環境を書きましたが、正に天国状態の場所だと言う事がお分かり頂けたでしょうか。
これが、第1階層の霊界です。
でも、最初に書いたとおり、こんな生活を半年なら良いかもしれませんが、100年間も続けなければならない事を考えると耐えられなくなるのも分かって頂けたのではないでしょうか。
では、次に、現実界に降りる時の様子を書きます。
既に書きましたが、街には2柱の神様が常駐しています。
現実界に行きたい者は、自己申告で「現実界へ行きたい。」と神様にお願いします。
その時に神様は、本人に現実界での人生でどの様な生活を送りたいのかを聞き取ります。
神様は、その内容と本人の街での暮らしぶり等と魂=心の出来具合を勘案したうえで、神様は現実界へ送る神様と調整をします。
神様間の調整が終了し現実界へ降りる許可が出たならば、街の神様は当該者に現実界に降りる許可が出た旨を知らせてくれます。
知らせを受けた霊は直ぐに現実界への再生を司る神様の下へテレポーテーションで移動します。
現実界への移動を司る神様の下に霊が着いたならば、霊が到着すると担当の神様が守護霊様を紹介してくれます。
そこで、今回の人生設計を神様、守護霊様、本人の三者面談が行われます。
今回の人生で成りたい人、経験したい事、性別、DNA、家柄、寿命などを決めるそうです。
その上で、産まれ先となるお母さん候補が数人選出され、それぞれの親や家族の状況などを教えて頂けるそうです。
全ての面談や条件が決まったならば、現実界への移動を実際に司る神様の下に移動するそうです。
現実界へ移動する直前に神様が本人から霊能力とこれまでの記憶が抜き取られます。
続いて、直ぐ隣のセクションへ移動すると仏様つまり仏陀の様な方がおられて、移動先を再度確認してから、守護霊、指導霊と共に、受精1ヶ月目の母親のお腹へと移動するそうです。
赤ちゃんになった霊は、お腹の中から外界を見透かす事は出来ませんが、両親の会話などはしっかり聞いているそうです。ですから、余りに酷い親だった場合には、途中で守護霊と相談して今回の生まれ変わりを取り消して霊界へ戻る事も可能だそうです。
途中で戻った霊は、再度、人生計画からやり直して現実界へ降りて行くそうです。
最近のニュースでは、ワザと流産したり、堕胎手術を受けたり、出産直後に溺死させてしまう母親が居ますが、この様な場合にも取り消しは適用されるそうです。
「なんてことするんだ~!」「許せな~い!」と怒って帰って行くそうです。
可哀想ですよね。
これが、「霊界から現実界に産まれるまで」の流れです。
現実界からの旅立ちに始まり、幽界、霊界へ戻る手続き、霊界の紹介などについて書いてきましたが、今回の霊界から現実界に産まれるまででシリーズ終了となります。
参考になったでしょうか。
今回のシリーズの内容を知っている知らないでは、人生の考え方に大きな差がきっと出て来ると思っています。
小さな事に捉われず、良い人生を送って下さい。