今回は、霊界の街=クラスターについて書いていきます。
クラスターとは、同種の人の集まり。群れ。集団。の事です。
人間が現実界での経験を終了すると、霊界に戻ります。
戻る先は、自分の性格や雰囲気が似ている霊たちが集まっている街です。
霊界の街は、総て1つが約3万(現実界の霊の数は含まず)の霊で構成されています。
人口3万人の街だと思ってい頂ければ分り易いですね。この街が第1階層には約1000億個あるそうです。
この1000億個の街の一つ一つに約3万の霊が居るという事です。
街には、同じ内面性を持った霊が集められています。
具体的には、愛情や思い遣りなどの人間らしさや、感情や理性といったものがありますが、これらが良く似た集団ということです。
ですから、気を遣うこと無く、自分を飾る事も無く気楽に生活する事が出来ます。
内面性が似ているのでストレスが全く無いからだそうです。
この第1階層での生活は、全くのフリー状態での生活で、何をしても良い事となっていて、一日中、束縛されるものが無い世界だそうです。
ただし、制約があって隣の街には行けません。
行動は自分の街だけに限られています。
現実界での生活に対するお疲れ様でした。ゆっくりして下さい。というご褒美だそうです。
何となくですが、何時、何をしても許される霊界における幼児の様な環境だという事です。
住む環境から、ファッション、食事、勉強と何でも自分の好き勝手に想像すれば、眼の前に現れるという理想郷の様な場所だそうです。
この様な居心地の良い霊の街には、宇宙全体から集められますので、心の友となる霊の出身地はバラバラだそうです。
ある霊は、同じ天の川銀河の〇〇星、ある霊は□□銀河の●●星といった具合です。
お互いとても気が合うので、次の人生を一緒に経験する霊も、その度に違う霊と向かうのが基本だそうです。
とは言え、数人は一緒に行動している様なので、母子が入れ替わったりするのはそのためだそうです。
現実界で揉まれ、魂=心磨きをしながら成長して行きます。
第1階層の期間は約1万年ですから、概ね100回程生まれ変わるということです。
その間に神様に認められた霊のみが第2階層へと昇格します。
第2階層には、約100億個の街があります。
第2階層からは、学校のクラス替えの様に、霊の内面性が比較的似た他の街の霊たちと混合されて集められるそうです。1つの街の霊の数は同じく約3万です。
第2階層には、学校が在り、10時~19時までが学業、途中12時~13時がお昼休みとなります。
その他の時間は自由時間だそうでうす。
第2階層以降の生活は、一部屋40霊の宿舎生活になるそうです。正しく寄宿学校そのものです。
ここでも魂=心磨きが行われる訳です。ただ、学校ではテストは無いそうですので安心して下さい。
お気付きかも知れませんが、少しづつ内面性の異なる霊との共同生活をさせ、心を成長させながら生活するという霊界での幼稚園や小学校の様な所だということです。
やはり、生活状況を神様が観て、魂磨きが出来てきたと感じたら霊毎に第3階層へ昇格させてくれるそうです。
第3階層は、中学校の様な寄宿学校で、街の数は約60億個です。
ここでも、担当の神様が観ていて、魂磨きが出来てきたと感じたら霊毎に第4階層へ昇格させてくれるそうです。
第4階層からは、各自に一部屋ずつ与えられますが、総ての街から少数ずつの霊が集められ、現実界と同様、考え方や性格等の内面性が異なる霊が一緒に過ごす事になります。
第4階層での仕事は、神仏の補助作業です。
より現実界に近い環境で魂=心を磨く事になります。
街の数は約40億個です。
第4階層では、担当となる神仏が評価者となり、魂=心が基準に達したと判定された霊から第5階層へと昇格します。
第5階層は、指導霊の資格が霊に付与されます。
各霊には1軒の家が与えられます。街の数は約20億個です。
街の霊たちは色々な宇宙の街から来た霊たちの集まりに成ります。現実界と同じです。
第6階層は、守護霊の資格が霊に付与されます。
守護霊には、学校は無く、人間の守護霊として仕事をする事になります。
守護霊にも1軒の家が付与されます。街の数は約5億個です。
第7階層では、各霊が1軒の家を与えられます。
街の数は、神様修行コースが5000万個、仏様修行コースが5000万個となります。
第7階層は神仏の修行コースです。家は霊界に在り、神仏の学校は神界にあるので毎日通いになります。
神仏修行コースでは、それぞれの学校を卒業すると共に神へと昇格して「スチキ界」入りすることに成ります。
書き忘れましたが、霊界の共通認識として霊は結婚できません。
また、霊界の各階層は同じ宇宙空間の中にあって、ただ、次元=周波数が徐々に高く成って行くだけです。
以上が、霊界の街についての内容でした。