先日は「神代文字について」投稿させて頂きました。
「神代文字」に興味のある方は是非一読下さい。
先ずお断りしたいことがあります。
私は「般若心経」を通じて総ての神仏とのご縁を頂いている関係で、必要に応じて寺社をお詣りされている方が持つ能力や行いをお聞きすることが可能です。勿論、神仏が私に教えて頂ける内容は限定されているのは当然ですが。でも、真実を教えて下さいます。何故、この様な事を書くかは内容を読んで頂ければ分ると思います。
その理由は、常に私の傍においでになる饒速日尊が、「カタカムナ」という皆が知らない文字を使って、無垢の民を一部の者の妄想や悪意によって惑わしたり、間違った方向へ誘導されないように、私に事実を書けとご指導されたので投稿するものです。
ネットや出版物では、「カタカムナの申し子」だとか「カタカムナの伝道士」だとかを名乗って商売しようとしている方が居ます。
さて、今回は「カタカムナ文字」という神代文字に限定して、その真実の投稿です。
今までに何回も書いていますが、「カタカムナ文字」は単なる意思疎通に使うための文字です。
この文字には霊力だとかエネルギーだとかは断じて有りません。有ると書く方は全て嘘です。断言します。
そもそも、「カタカムナ文字」は現在の神界でも使用されている神界全体の共通文字です。
そんな文字に霊力やエネルギーなど有る訳がありません。
ネット上などで「カタカムナ文字」にあたかも霊力がある様に書かれる代表的なものが「カタカムナウタヒ」です。
実は、この「カタカムナウタヒ」を書かれたのは、このブログを書けと言われた饒速日尊ご本人だと断言しています。
この「カタカムナウタヒ」は、西暦912年に奈良に在った朝廷に統治者として必要な新しい知恵を教えるために、朝廷に居た審神者を通じて自動書記で書いたものだそうです。一種の百科事典の様な書だそうです。
「カタカムナウタヒ」は、一句づつ、右回り、左回りの渦巻状に文字を並べて書かれています。
それは、その句に書かれている内容を区分するためだそうです。
右回りの句であれば、原理原則等の物事の成り立ちの様な内容が書かれています。
また、左回りの句であれば、現象の様に表に現れる内容が書かれています。
「ネジの様に、右に回せば入り込み、左に回せば出てくる。それを考えれば何を言いたいか分かるだろう。」と言われています。
そもそも、現代の人間がこの「カタカムナウタヒ」を訳して分る事に、珍しい内容などはなく、「昔しにもこの様な知恵があったのか。」といった歴史的資料の一部のとしての価値のみで、現代で使う様な内容は無いはずだ。とも。
「カタカムナ文字」や「カタカムナウタヒ」を使って民のこころを惑わす様なことはするな。と怒っておられます。
己の学問や趣味で使用するなら兎も角、エネルギーや霊力などという言葉で他人を惑わすなと注意下しています。
重ねて言いが「カタカムナ文字」や「ヲシテ文字」に霊力など全くありません。
「神代文字」という一風変わった形の文字だからと、無理やり理屈をコジツケして、治療効果があるだとか、願いを叶えてくれるとか、勝手に霊力と結び付け、それを謳い文句に民を陥れようとする輩大勢いる様です。
くれぐれもお気を付け下さい。
因みに、神代文字の中で唯一ご加護があるのは「龍体文字」のみです。
一般の神社の御札と一緒です。ですから、「龍体文字」を汚すような使い方をしないで下さい。
「龍体文字」については、追って後日投稿します。