いよいよ春本番です。

我が町でも桜も終盤に入っている様で、桜は葉桜へと変わりつつあります。

 

今週は近所の小・中学校も入学式が行われていました。

新一年生が真新しい制服に包まれて希望と不安が入り混じった顔を見ると新鮮で懐かしく思います。

 

ところで、春は新しい人生の旅立ちを感じる季節です。

人間もこの世を旅立てば、幽界を経て、霊界に戻り、また長く親しんだ仲間との生活が始まります。

 

霊界に夜はありません。一日中、陽は天にあって位置も変わらないそうです。

霊界に戻った後は、約50年間霊界で過ごし、魂を霊界に馴らすそうです。

 

その後は、霊界で自分が何をするかを決めて、霊界での生活が始まるそうです。ある魂は神仏への修行を始め、ある魂は霊界から人を助ける仕事に就き、またある魂は現世へと転生し経験を積むなど、幾つか選択肢があるようです。

 

日本では、これまで、家族がこの世を旅立つと、残された家族は故人のために法要を営んで冥福を祈ります。

最近は個人葬や宗教色のない葬儀をする方が増加していると聞きます。

 

前置きが長くなりましたが、今回は法要について少し書いてみようと思います。

法要そのものに関しては、私に経験が殆どないので、多分、皆さんの方が良く知っておられるのではないかと思います。

 

そこで、先ず、法要について調べてみました。

簡単に書けば、故人の冥福を祈って、僧侶にお経を唱えてもらい個人を供養をする仏教特有の儀式のことです。

 

法要とは、仏教で行われる故人の冥福を祈って行われる儀式です。

霊界に戻られた魂に本当に良い影響があるのかを神様に伺ってみたのです。

 

そもそも仏教は仏様が担当です。でも、この宇宙では霊界全体を統制しているのは神様なのだそうです。

仏様は神様の足りない部分を補って下さっている存在なのだそうです。

 

霊界に戻った魂は、ほぼ一年毎に魂の成長の評価を受けているそうで、その評価の積み重ねで一定の評価に達すると一人前の霊として扱われるようになるそうです。

 

霊界の魂として一人前のレベルに達するまで、平均して約50年掛かるそうなのですが、その成長に一部力を貸してくれるのが法要や写経なのだそうです。

 

ただし、この法要、一般人がお経を挙げたのでは全く効果は無いそうで、やはり仏教ですからお坊さんが挙げるお経が条件です。

 

このお経、効果があると云って毎日あげてもダメなようで、効果があるのは一年に一回限りということです。


この法要、仏教では年回忌は、1・3・7・13・17・23・27・33・50回忌と決められいるそうです。ただ、一般的には年回忌を行う方が高齢化してしまうために33回忌を最後としているケースが多い様です。

 

ただ、霊界での魂の成長を誰が評価するかと云えば、それは神様です。

ですから、別に年に一度のお経や法要、そして家族などが書いてくれる写経が無くても、本人次第の頑張りで評価してもらえるので気にしなくても良いらしいです。

 

それに、霊界は評価を気にして生活する様な世界ではないそうです。明るく陽気で楽しい世界だと唯一コンタクトできた40年程前に他界した友達の霊が答えていました。だから全く心配などいらないと、私は考えています。

 

神様は霊界での魂の成長を見て判断されるそうです。魂によっては霊界に戻ってから数年で一人前と認められるケースも多々あるそうですよ。天使総長様が「その通りだ!」と答えてくれています。

 

余談ですが、私の周りにおられる神様は、みんな明るく陽気な方ばかりという感想です。勿論、大事な時は厳しいですよ!

 

ということで、別に仏教徒でなくても霊界では、自分で自分の魂を磨くことの方が、よっぽど大事だということかもしれません。

ですから、もし、死後の世界を心配されている方が居られるのであれば・・・、

 

断言できます。霊界は確実に存在します。と、そして、霊界へは、「逝く」のではなく、「戻る」んですよ。