先日、NHKのアーカイブスで、1984年8月5日に放送された「世界の科学者は
予見する・核戦争後の地球ー地球炎上ー」という番組の再放送を観ました。
米ソの研究結果に基づいて、1メガトンの核爆弾が爆発したら・・・という内容でした。
この番組は、現代社会の情勢を考えると、私にとっては実にリアルなものでした。
この番組の中で、核戦争が起きる事で生じる地球規模の被害は相当なもので、空高く
舞い上がった塵や化学物質などで待機が汚染され、その塵などによって地球全体が覆
われ、地上に注ぐ太陽エネルギーは、やがて約100分の1にまで減少し徐々に地球
は冷やされていくそうです。
やがて、地球上の陸上生物は、気温の低下と共に徐々に滅亡へと向かっていくという
内容でした。そして、氷河期が訪れ地上の生き物は滅亡していくというものでした。
今回この放送を観て、氷河期は本当にあったのかにについてネットで調べてみました。
すると、地球ではこれまでに5回あったとか、その原因も色々と書かれていました。
そこで、何時もの如く、地球の大きな出来事は良くご存じの神様に伺ってみることに
しました。 すると・・・意外な回答が返ってきました。
それは、この地球には人類が創造されるまでは氷河期など無かったそうです。
そして、氷河期が訪れたのは520万年前と320万年前の2回だったそうです。
その原因を伺ってみると、やはり核戦争だったそうです。
当時は、やはり現代同様、科学が発達していた時代だったそうで、現代の欧州があった
国と南アジアにあった国同士が戦争に発展して勃発したものなのだそうです。
当時も現代の様に、多くの科学者が核戦争後の地球の状況や人類を含む生物の絶滅など
研究結果を踏まえて反対運動を展開していたそうです。そればかりか、世界中の人々が
核戦争によって生じる様々な異常事態を理解していて、反対運動を起こしていたそうで
すが、両国の首脳や政治家たちのエゴは収まらず核戦争は起きてしまったそうです。
今も、2度目の核戦争前に造られた核シェルター痕が南アジアに残っているそうです。
双方共に、核戦争によって引き起こされた破滅までの経過状況は似ていて・・・
核戦争は3時間で決着が付き、その結果として全人類の5%程度が滅したそうです。
しかし、問題はその後の地球環境で、死の灰や核爆発による化学物質やその時に舞い上
がった粉塵などにより日光が遮られ、地球表面が冷却されたことにより、3週間後には
半分ほどの陸上生物が死に、その約1か月後には陸上生物は全滅したそうです。
そればかりか、海洋生物もその影響を受け海洋生物の1割程度が死滅したそうです。
地球上の陸上生物が全滅した主原因は無謀な核戦争ですが、核戦争によって引き起こさ
れた地球全体に及ぶ環境変化により訪れた氷河期である事は言わずもがなです。
氷河期は、その後、双方の核戦争共に約100年間続いたそうです。
この氷河期の訪れによって、戦争には無関係な国々の人々は勿論、何の関係もなく罪も
ない陸上生物全てが滅亡していったのだそうです。
その後の100万年は核戦争による化学物質などの影響により手が付けられなかったと
も云われていました。
地球創造の神様は、核戦争の影響が無くなったあとに、地球の再生作業を行われたのだ
たそうです。生物再生は、地球創造時の生物創造と同様、陸上生物再生のために、宇宙
にある生物育成専門の星から一部の陸上生物を地球の特定地域に移転させたそうです。
結論は、氷河期は、地球創造後2回だけだったということ。そして、その原因は核戦争
だということです。
人類が生き残りたければ核戦争は絶対にしてはいけないということです。