人間って、なんとなく自分が傷つけられたことは忘れずに



長く胸に残してしまう生き物なんですね。


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そして、自分を傷つけた人のことをなかなか許せないです。


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それは、痛みを感じた記憶が



強烈に残るからかもしれないです。

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でも、自分が誰かに助けられたことや



誰かに大切にされたことは



時間とともに薄れていってしまう。

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人は自分の行なったことは強く意識し



他人からの恩恵に対しては



記憶が薄くなってしまう。

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自分が何かをしてあげたとき



それは他人にとっては



当たり前な事となってしまうのかも。


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なのに、自分の思い通りにならないと



「あれだけしてあげたのに」



「これだけやってあげたのに」



と恩着せがましくなってしまう。

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こんな態度は



時とともに、自分の行為が上乗せされ



他人の行為が見えなくなってしまう。


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そうすると、本当に心から何かを求めず



心から、助けてくれる人に対して



その行為が当たり前と思ってしまう。

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とても大切なことは


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『自分を傷つけた人や傷つけられたこと』よりも



大切にしてくれた人のことを



忘れてはいけないこと。

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そのことを『本当に心に留めておくべき』



大切なことではないでしょうか。