ライブなどのステージ写真を撮る時、アーティストそれぞれの「クセ」がある。
その「クセ」をいち早くみつけて手応えを感じなければ、ライブはサッサと終わってしまう。

シャンソン歌手・クミコ
歌そのものはもちろん、その歌いっぷりにも定評がある。
初めてステージを見た観客は、間違いなく度肝を抜かれる。

まるで、一人ミュージカルのようなステージさばき。
時には空を羽ばたく鳥のように。
時には逃げまどう脱走兵のように。
時には小生意気な娼婦のように。
ライブとは、まさにクミコのためにあるような言葉だ。

先日行われた、関西クミコ倶楽部主催のアコースティックライブ。
会長という権限を利用して、堂々とファインダーからクミコを追いかけてみた。
右に左に、寄りに引きに、そして縦位置横位置。

あっという間の2時間。
成果はテクニックより愛情だと実感した次第☆

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