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今回は胃が弱いひとのためのセルフケア法です。

 

   

    整体師、分子栄養学カウンセラーの高橋です。

 

    これまで腸内環境の改善には、胃酸の働き重要さについて何度か書いてきました。

 

   それは胃酸不足があると腸内がアルカリ性によってしまい、腸内環境の悪化につながるからです。

 

  理想的な腸内環境は弱酸性で、善玉菌はアルカリ性を嫌い酸性を好みます。

 

 

   胃酸不足で腸内がアルカリ性によってしまうだけで、

 

 

  • 悪玉菌が増えることによるディスバイオーシス
  • SIBOによるガスを発生
  • カンジダ菌という「腸のカビ」の増殖
  • 栄養の消化不良

 

 

などの原因になります。

 

 

 

 

  自分は、胃が弱っていてる人の施術をするときは、足ツボの「胃の反射区」の刺激とあわせて、   「スネ」や「前もも」の筋肉もよくほぐしすようにしています。

 

  これは「胃経」という、胃や消化器系の気が流れるツボが集中しているのが、スネや前ももの筋肉になるからです。

 
 

 
 

 

   胃腸が弱っている人のほとんどは、スネや前ももが固くなっています。
  ここをよくほぐしてあげると施術中に胃腸がゴロゴロと動き出したり、お腹の重さがとれてスッキリしたり、胃が活発に動き出します。
 
 
    自分は鍼灸師ではないので、胃経のそれぞれのツボの効能に詳しいわけではないですが、ざっくりとスネや前ももをほぐすだけでも効果を実感してもらえるため、胃がつかれている人にはかなりしっかりほぐすようにしてます。
 
   ただ、他のマッサージ屋さんなどに行っても、しっかりほぐしてくれる所は正直とても少ないです。

 

   安めのリラクゼーションだと、そもそもほぐす部位にはいってないこともザラです。

  
   自分自身、胃が弱い方なのでスネや前ももはよくほぐして欲しいと思うのですが、お店に行ってもちゃんとほぐされたことがありません。
 
   そういうこともあって、自分はセルフケアでスネや前ももをほぐすようにしているので、その方法を紹介したいと思います。
 
 
      
 
    

スネと前もものストレッチ

 
   スネや前ももを伸ばすストレッチは、伸ばしたい方の足の膝を曲げて仰向けになる方法があります。
 
    あまりにスネや前ももが固い人は、かかとがお尻につかなかったり、仰向けになれなかったりします。
   無理やり伸ばすのは筋肉を痛めるので、ゆっくり時間をかけて少しづつ伸ばして下さい。
 
 
 
    それ以外にも「フォームローラー」を使う方法もあります。

 

 

   ⬇️こういう丸い筒状の器具です。
 

 

 

 

 

 

   前ももはフォームローラーの上でゴロゴロしながらほぐします。

 
    
   スネは正座の形でフォームローラーにスネを押し付ける形にします。
   これは、スネの筋肉を伸ばすストレッチにもなります。
 
   体重をかけすぎると足首を痛めるので注意してください。
 
 
 
 
 
 
   あとは手に持ってほぐすローラーなんかも前ももをほぐすのには有効です。
 
  椅子に座った状態だと前ももの力が抜けるので、その状態でゴロゴロとローラーで刺激するとよくほぐれます。

 

 

 

 

 

 

   スネや前ももの筋肉は固くなっても痛みが出ることが少ないため、凝り固まっている自覚が出づらい場所です。

 

   ただ、自覚はなくても、胃が弱い人が固くなっていることはとても多いです。

 

 

   胃が弱いと、腸内環境が荒れたり、栄養吸収がうまく行かないため、何かしらの体調不良に繋がります。

 

    

   今回セルフケアの方法を紹介しましたが、スネや前ももは自分ではほぐしづらい場所のため、セルフケアだけでは完全に柔らかくするのは大変です。

 

   自分は胃が弱い人にはとても大切な施術ポイントと考えているため、セルフケアだけでは追い付かない!  という人はぜひ施術を受けにいらしてください。

 

 

 

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東急東横線 都立大学駅にて足つぼ・整体の施術をしています。

 

メニュー・施術内容は

栄養と足つぼ整体師 高橋 (amebaownd.com)

 

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