あけましておめでとうございます!
 
 足つぼ整体師高橋です。
 
 正月ゆっくりされた方も、そろそろ仕事が始まる頃かと思います。
 
 またストレスの日々か〜と憂うつな人も多いかもしれません。
 
 ストレスが多い人にオススメの足つぼといえば「副腎の反射区」です。
 
 足の指をぎゅっと握ってできる「人」の文字型のシワの下にある反射区です。
 
 ここをツボ押し棒などを押して「じ〜ん」と響くような痛みがあれば、ストレスで副腎が疲労状態になっているかもしれません。

 

 副腎の役割は、コルチゾールやアドレナリン、ノルアドレナリンなど、身体を活性化するホルモンを分泌することです。 
 
 副腎の出すホルモンがないと血流、血圧、血糖値が低くなってしまい、だるい、疲れがとれない、朝が起きれないなどの症状になります。
 
 病気ではないけど健康でもない・・・
 そんな状態は副腎に問題があるのかもしれません。
 
 
 特にストレスがかかる状況では、副腎がホルモンをたくさん分泌します。
 頭や身体を働きやすくして身体を戦闘状態にしなくてはならないからです。
 
 そのため、コルチゾールやアドレナリンなどはストレスホルモンとも呼ばれます。
 
 
 休みなく働いたり、長時間仕事のプレッシャーにさらされたりすると、副腎が酷使され続けることになります。
 
 そうなると「副腎疲労」と呼ばれる状態になり、副腎からホルモンが分泌されづらくなり慢性的な疲労状態になってしまいます。 
 
 
 
 「副腎の反射区」については以前も書いたことがあるのですが、自分のブログ記事でも一番読まれているのがこの記事だったので、それだけストレスに悩まされ副腎が疲労状態になっている人が多いのだと思います。
 

 

 

 

 

  副腎疲労にビタミンC

 
 
 そんなストレス社会に生きる現代人が酷使しやすい副腎ですが、副腎疲労に有効な栄養に「ビタミンC」があります。
 
 副腎のビタミンC濃度は血液中の100倍以上といわれ、体内で一番ビタミンC濃度の高い臓器が副腎です。
 
 前回白血球もビタミンC濃度の高い細胞だと説明しましたが、副腎の濃度はそれ以上です。
 
 それだけ副腎はビタミンCを必要とする臓器といえます。
 副腎が酷使されれればされるだけ、副腎はどんどんビタミンCを消費していきます。
 
 ストレス状態が続きビタミンCが枯渇するようなことがあれば、副腎は働きづらくなってしまい、よけい症状は悪化してしまいます。
 
 
 本当は副腎に負担をかけるストレス状態がよくないので、生活習慣を改めたり休みを摂るなど、ストレス軽減措置が根本的解決には必要ですが、社会の一員として働いていると休みたくても休めない! ということはよくあります。
 
 そこで、副腎に必要な栄養のビタミンCを摂取することで、休めるところまではがんばる! ということも必要なことかもしれません。
 
 
 
 ビタミンCの1日の100mgですが、これは壊血病などの欠乏症を予防するための最低限の量です。
 
 ストレスフルな生活でビタミンCを消耗しまくっている人には100mgでは少なすぎます。
 
 副腎疲労がある場合は1000〜3000mgくらいのビタミンCが推奨されています。(副腎疲労が重症な場合はそれ以上必要な場合もある)
 

 

 自分の体験では、副腎疲労 + アレルギー性鼻炎が酷かったとき、ビタミンCを1時間置きに1g(1000mg)摂取するということをしたら、10g近く摂取できました。

※アレルギーがあると白血球が過剰に働いているためビタミンCの消費も多くなる

 

 身体は必要としている量しかビタミンCを吸収しないようにできています。

 そのため、身体が欲している以上のビタミンCを摂取した場合、ビタミンCは腸で吸収されず排出されます。 

 このときお腹が緩くなったり下痢が起きたりします。

 

 逆に言うと、下痢が起きなければそれたけの量のビタミンCを体が欲しているといえます。

 

 副腎疲労やアレルギーが改善した今では、ビタミンCを3gもとるとお腹が緩くなると感じるので、身体が必要しているビタミンC量もだいぶ減ったんだと実感しています。

 それとストレスはビタミンCの必要量を増大させるのだな、と。

 

 栄養は生活習慣や体質によっても必要な量が変わってくるので、大切なのは今の自分にとって必要な量を満たすことです。

 

 副腎疲労の症状がある人は1gくらいから取り始めてみて、徐々に増やしながら自分の身体が欲している量を確認して見るといいと思います。

 

 

 
 
 

 

 自分はビタミンCをとることで、副腎疲労による慢性疲労感もかなり和らいだように感じています。 

 特に、睡眠の質が向上したと感じています。

 眠りが浅く睡眠時間も短い方だったのですが、ビタミンCを取るようにしてから7時間ぐっすり眠れるようになりました。

 

 もちろんこれは個人の感想でしかないですか、睡眠の質の低下には副腎疲労による睡眠時の夜間低血糖の可能があります。(副腎のコルチゾール分泌能力の低下により低血糖になる)

 

 

 他にも慢性の疲労感などもかなり改善していきました。

 

 

 

 

 ビタミンCのサプリメントも色んな種類がありますが、個人的にはそんなに高級なものでなくてもいいと思っています。

 

 他のビタミンだと数種類の物質の総称ということがあって(葉酸とかビタミンAとか)、サプリメントによって含まれる物質が異なるため、体質に合ったものを選ばなければならない場合もあるのですが、

ビタミンCはどのサプリでも含まれるのはアスコルビン酸で同じなので、高級な物、高機能な物だからといって、そんなに違いを感じないからです。

(もちろん高いものは吸収しやすい、酸化しづらいなど、高い理由はありますが)

 

 

 自分はニチガさんの粉末タイプの物を使っています↓。

 

 量が多くてコスパがいいのと、添加物がふくまれないこと、摂取量も調整しやすいのがいいところです。

 

 ただ、小分けになっていないため酸化しやすいので、空気をよく抜いたりなど管理には気をつけないといけないのが注意点です。

 

 どんなに気をつけても空気に触れることは避けられないため、少量ずつ使って長期間利用というのはあまり好ましくないと思います。

 

 特にビタミンCの抗酸化作用を重視する場合は、少量の小分の物を小まめに買うほうがいいと思います。

 

↓ファンケルさんもオススメのメーカーです

 

 

 

 

 1〜3gのビタミンCを摂取するときは、朝昼晩の3回に分けて摂取するのがオススメです。

 

 ビタミンCは体内に貯蔵できる量の少ない栄養といわれていて、使われなかったビタミンCは4時間もすると排出されると言われます。

 

 そのため、朝昼晩の3回に分けて摂取することで、体内のビタミンCが少ない時間をなるべくつくらないようにしたほうが身体も有効にビタミンCを使うことができます。

 

  

 もし副腎疲労がひどくて3gでは足りないと感じる場合は、1g摂取した後に1時間以上たってから次の摂取をするようにしてください。

 

 ビタミンCは一度に吸収できる限界値があり、一度に1gより多い量を摂取しても吸収ができないからです。

 そのため最大1gを数回に分けて取るのが一番効率のいい摂取ほうになります。(5gなら5回、10gなら10回)

 

 

 ビタミンCはとても身近な栄養ですが、摂取の仕方を知っているのと知らないでは、機能の仕方に大きな違いが出ます。

 

 効率的に働かせるためにも今回の内容を参考してみてくださいね。

 

 

 

 

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