4月になり桜が咲き始めると同時に勉強スタート。

今年見た桜は来年どのように見えるのかな。

そんなことを思いながら予備校の暗い自習室で一日勉強。



けど浪人を初めて1週間気づいたことがある。


それは共に浪人の道を選んだ予備校の仲間たち、中高の友達から学んだ。


予備校の仲間たちは自分と同様、志望校に落ちた。またもう一年かけてもっとレベルの高い大学へ行きたい。と言った理由で浪人をしている。

みんな同じベクトルを持っているからか、予備校の雰囲気は重くはあるんだけど、どこか心地よい。


こうやって一年共に辛酸を舐めあえる仲間ってすごい心強いし、頼もしい。


そして今年受かった大学生の友達からは「元気か?」「頑張れよ、応援してる」とか連絡がくる。


ほんとに短文なんだけどすごい嬉しいし、応援してくれてるやつのためにも頑張ろうって思える。



結局人っていうのは人を通してでしか成長できない生き物なんだと思う。



コロナ禍何がそんなに国民を苦しめたって、学生だったら、友達との青春、野球部みんなでワイワイすることなどが奪われたこと、また家で孤独でいることだった。

共通して言えることは人との関わりが奪われるだけで人は辛く感じるということ。


1人でいることが好きな人はいるけど孤独が好きな人はいない。


声をかけてくれた友達は楽しい生活をしてるはずなのに、浪人してる暗い友達に連絡をしてくれる。

きっとその子はほんとに心の優しい子で、この事もわかっているんだろうな。


自分も、その友達のように気を遣えて、人に良い影響を与えられる人間になっていかなければならないと思う。


もしそうやって人の思いに気づき、人の為に動けることができるのならば、自分も、自分の周りも豊かになっていくと思う。



だから明日も、家族のため、周りの仲間のために、進み続けようと思う。