今日18日は、年内最後の心臓血管外科の診察日でした。心機能は、術後6年が経ちましたが今のところ異常なく良い状態をキープしています。
ただ、Hba1c(血糖値)が僅かに高かったのですが、主治医曰く気にするレベルでは無いとの事でした。
さてさて、マイクロエースの江戸ですよ…┐(´д`)┌ヤレヤレ
通電板兼ウエイトが、マイクロエース秘伝の中華油まみれになっていて、その分解掃除の様子をこちらで記事にしました。
その分解掃除前の状態がこの画像です。
よく見ると、床板中央に中華油が付いていて(もはや溜まっている?)、下側の通電板にも中華油がたっぷりです💢 これ、「油を塗りました」って感じでは無く「油に漬けました」って言える状態で閉口しました。しかしこんな油まみれ、炒め物でもするんですか?( ノД`)
また、各車台車枠内側と台車集電金具、車輪も油まみれだったので全バラシしパーツクリーナーで脱脂洗浄しました。
洗浄後の台車。それにしてもマイクロエース製品は手間が掛かりますねぇ💢 キット組立の方がまだ楽かも知れません( ̄▽ ̄)
と、こんな感じで中華油除去を終え、ようやくセットアップ(カプラー交換が主)を行いました。
●カプラー交換
文句タラタラのマイクロエース製品ですが、カプラーポケットが台車から外せるのはポイント高いです。
今回、各車連結面(両端のスロフ12の展望室側以外)を、コスパ重視でKATOカプラーN JP Aに交換しました。カプラースプリングは片側の台車のみに入れ、もう片方はスプリング無しにしました。マイクロエースのカプラースプリングはちょっと固く、スプリングを入れた側のカプラーは前後左右に動きません。
両方のカプラーポケットにスプリングを入れてしまうと、カーブやポイント通過時に、台車の回転だけに依存するので脱線のリスクが高まるんじゃないかと思いこのようにしてみました。
●カプラー高さチェック
機関車と連結する側は、車間短縮ナックルカプラーに交換しました。機関車(まずはKATO EF58 61)との高さも完璧です。
以下、想定される牽引機(EF62・EF65-1000)でもチェックしてみました。
EF62。極僅かに機関車側が低いですけど、問題なしです。
EF65-1000。こちらも若干機関車側が低いですが、これくらいなら大丈夫でしょう。
●テールライト点灯状態
テールサインはまだ貼っていませんが、ご覧のようにテールライトと共にLED(角形1つ)で点灯します。このスロフ12 826 には、密自連BMTNを装着しました。
●その他
マイクロエース製品って、車体と屋根が一体成型なんですね。窓ガラスと車体は接着されているのですが、車両によっては既に剥がれているものもありました。
屋根上機器(クーラーやベンチレーター)は、焼き止めによって装着されています。ハンダゴテでやってるんでしょうかね? こういった工程の雑さが流石China quality で、全然マイクロでもエースでもありません💦
最後に。
元のケースは、蓋は固いわウレタンはキツ過ぎて出し入れし辛いわで(恐らく元のウレタンは中華油が染みている可能性が高い)、非常に使い勝手が悪いので、余剰のキャスコブックケースに、KATO 24系ゆうづるの余りのウレタンを入れたケースに交換しました。
初めて我が鐡道に入線したマイクロエース製客車ですが、ここまで手が掛かるとは思ってもいませんでした。構造は大体Tomixをパクッた参考にしたと思われます。
パッと見は良く出来ていると思うのですが、台車のディテールも彫が浅かったり、窓ガラスの接着による固定や屋根上パーツの焼き止め固定など、およそ量産(市販)品とは思えない作りだと個人的に感じました。
ここの製品はよほどの車種が出ない限り、多分購入する事は無いでしょう。