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こんばんは。

来月からの本選考スタートを前に、皆さんのなかには「自己分析に悩んでいる」という人もいると思います。
私の周りでもこの時期そのような相談が多く、だから何も始められない、前進できないと立ち止まっていたりします。

しかし「立ち止まった場所から見える景色は何も変わらないよ」というのが今回のテーマです。

今回の結論からいえば、自己分析は就職活動前にやり終える必要はなく、むしろ就職活動そのものが自己分析を進めるプロセスになっていくということを伝えられたらと思います。
言い換えれば、自己分析と就職活動は同時進行していくものだということです。

例えば「自分が何をやりたいのか?何に興味があるのか分からない」とします。
これは自分分析が進まない悩みとして最も多い内容です。

理由は簡単。

その選択肢として何があるのか知らないからです。
そしてその皆さんへの選択肢の提示がいよいよ始まるのが3月ということになります。

そこで初めていろいろな企業の存在と、それぞれが何をしているのかを知ります。
またどんな仕事を募集していて、それぞれがどんな仕事内容なのかを知ります。
そしてそれらの情報を知り、自分が純粋に興味を持つかどうかというところから始まるのです。
そんな皆さんに興味を持ってもらうための募集情報であり、就職サイトであり、企業説明会ですからね。

これが就活と自己分析は同時に進行していくということ。
考えるよりも見つけていく、考えるよりも感じた興味を大切にしてみる。
そんな自己分析です。

また、就活中は多くの人と関わるので、その関わりの中で自分の価値観や能力も客観的に理解できるようになるでしょう。
これもまた自己分析ですよね。

ただし、注意点もあります。
就職活動を通じて自己分析を進めるには相応の行動量が必要だということ。

じっと立ち止まって悶々と考えるのではなく自分から見つけに行くわけですから、10社だけ知っているより、30社や50社と多く知っているほうが気付きと選択の幅が拡がります。

だから動かずにじっとしていてはいけないのです。
そもそもじっとしていても誰も何も向こうからは近づいてきてくれないということは日常生活でも同じだと思います。

就職活動が上手くいかない人に限って自ら動くのではなく、受け身で情報を待っている傾向にあります。
ぜひ積極的に情報を取りに行って、自分の興味・やりたいことを見つけてもらえたらと思っています。


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