たまに出てくるこちら、「本の紹介」ですが、おそらく2020年ラストになると思います。
今年も結構読めたかな?(最近はペースダウン気味ですが)
三島由紀夫/著「金閣寺」
950年7月1日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み―ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇…。31歳の鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った不朽の金字塔。
正直言いますと、今まさに読んでいるところです。
だからネタバレとかはありません(笑)
難しい文体で書かれていたり、今は使わないような漢字が出てきて、「おや?」となったり。
新たな発見が大いにあって新鮮です。
年末年始に三島文学に触れてみるのはいかがですか?
@やっしー