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感動映像プロデューサー

BuzzerBeat の

斎藤工宝詞です!





連載シリーズの続きを

書かせていただきます。





2ケ月限定で実家に

帰ってきた私は

まるで別世界に来た

感覚でした…^_^;





見習い先では

お昼を取れるのは

夕方の17:00

仕事が終わるのが 23:00





実家ではもちろん

普通に昼休みが取れ

20:00には仕事もあがれる。

妙に変な感覚でした。^_^;





父が残してくれた

スタッフさんもあたたかく

迎えてくれ





また母の猪突猛進的な

言葉がグサッときます。








「お前さ、2ケ月限定なんて

言わないで、さっさと

戻ってきなよ。ヨロシク!」






^_^;  あいた口がはにわです。。。

はぁぁぁー↑↑↑







私がどんな肩身の狭い思い

をして、休暇をいただいたか

知ろうともしない母にアッパレ。





でも、私は実家での

2ケ月を全うし

見習い先に戻ろうとすると

父が残したスタッフに

泣いて引き止められました。





急に店が200坪になって

兄という指揮官が

いなくなったわけで

スタッフも将来が

不安だったわけです。





何だかんだいっても

母が忙しかった分

そのスタッフさん達が

部活の話を聞いてくれたり





私が小さい頃は

そのスタッフさん達が

お風呂にも入れてくれたり

お世話になりました。





高校時代にしっかり

部活はやっていても

バイクを乗り回して

謹慎処分を受けた時も





ギリギリのところで

横道にそれなかったのは

スタッフさんからの愛情を

受けとっていたから

かもしれません。。。





でも、私は一度

店から 縁を切られた身。

後ろ髪を引かれながらも

潔く 見習い先に帰ります。





住めば都で

倉庫に仕切りがあるだけ

そこに畳が敷いてあるだけの

我がお城が (寮)

とてもなつかしかった。





でも、超臭かった…(笑)





正確に言えばあの

生ぬるい実家にいると

みるみる自分がダメに

なっていくような

恐ろしさがあったのです。





そして、また高崎での

生活が始まった

ある日、





なぜか、社長室に母が…

???????????





「息子がお世話になりました~☆」




???????????





もう、

アンビリーバボー。。。。

ほんと

いのしし。。。。。

この人中心に

地球が回ってる。。。。。





母は社長に事情を話して

私の見習いを勝手に

終了させてしまったのです。





そこで母と

口論になったのですが

逆に社長になだめられて

しまいました。





「お母さんが

かわいそうだから

さいとう、

帰ってやれ…。」





(かわいそうじゃないっす!)






凄い厳しい社長でしたが

みょうに言葉を持ってる人で

社長に対しての

あたたかい涙と

母に対しての

冷たい涙が出たのを覚えてます。





結局、一週間後

荷物をまとめて

高崎を出ることとなりました。





今でもそうかもしれませんが

母にとって 私は

仕事をしていく上での

1パーツでしかないのです。








親子という感覚は

正直、今でもありません。

永遠のライバル?

永遠のデーモン?

わたし青コーナー

母、赤コーナー。  やれやれです。





25,000円で始まった

見習い生活でしたが

使うことがなかったので

帰る頃にはかなりのお金が

たまっておりました。





しかし、

環境が変わると

わかってはいても

人間 落ちるもの。





ここから私は

実家の甘さに

どっぷりと浸って

落ちていくわけです。。。。。。