みなさん、こんにちは。
|ω・)こじゃま ゆーし²です。
昨日、2021年2月20日に、向日葵プリンセスの組長(永井絵梨沙のニックネーム)のお誕生日を祝う「永井絵梨沙生誕祭」に行ってきました。このページではそのレポと感想を書いています。
この日は彼女の「挑戦」を見届けることができたように思います。

もくじ
1. セットリスト
2. 各レポ
3. 永井絵梨沙「挑戦の年にしたい」
永井絵梨沙@向日葵プリンセス@erisabeth
本日は #永井絵梨沙 生誕祭にお越しいただきありがとうございました🎵 ツイキャスで見てくださったみなさんも、これからアーカイブで見るみなさんも、本当に本当にありがとう💓 大好きなメンバーと大好きなファンの皆さんにお祝いしてもら… https://t.co/HXEhCPLNf1
2021年02月20日 21:20
1. セットリスト
芝居
MC①
SE
M1:カバー曲「学園天国」(永井・入内嶋・萬代・知花・葉山)
M2:カバー曲「ヒロインになろうか」(永井・葛西・萬代・大塚・成田)
M3:「瞬間とドラマチック」(入内嶋・大塚・知花・永井・成田)
M4:「Youthful Happiness」(入内嶋・大塚・知花・永井・成田)
MC②:永井絵梨沙の良いところ
M5:ダンスステージ(永井ソロ)
M6:カバー曲「STAYIN' ALIVE」(永井ソロ)
生誕パート
M7:向日葵の帰り道(入内嶋・大塚・葛西・知花・永井・成田・葉山・萬代)
2. 各レポ
■芝居
監督・脚本・主演:永井絵梨沙のお芝居です。
4人組バンドの中心で活動している「えりちゃん」(永井)が主人公です。
大きなステージで歌うことを夢見る「えりちゃん」ですが、練習に遅れたり楽譜を覚えてこなかったりする他メンバーとの温度差を感じて「えりちゃん」は孤立していきます。その状況で、バンダイプロという芸能事務所からオファーがかかります。
しかし、バンダイプロはバンド自体には興味はなく「えりちゃん」だけをスカウトしようとします。
そうとは知らず、バンドメンバーたちは「えりちゃん」のお誕生日を祝う企画を立てていました。
思い悩む「えりちゃん」ですが、その誕生日の当日、雨が降っていた日、知花瞳が演じる同バンドメンバー(以下、暫定でヒトミと書きます)が交通事故で亡くなります。
その後、「えりちゃん」は音楽を辞めて、会社に就職し生活しますが、上手くいかない日々。
会社の上司からは叱られ、同僚から励ましの言葉をもらいますが、「えりちゃん」は冷めた表情です。
響いてくるのは亡くなったヒトミとの会話です。
家に帰り、ふとギターを触り、自分は音楽をやりたいと改めて気づきます。
最後は、「向日葵の帰り道」のギターバージョンで締めとなりました。
・・・
概ねこういう話だったと僕は記憶しています。
回想シーンと思われる箇所でストーリーの時系列が入れ替わりながら劇は進行しましたので、あやふやな部分もあります。誤りなどあるでしょうし、細かい配役とか登場人物の名前などちょっと僕は覚えきれていないので、当日いらした方で、もしよければコメントなどで教えてください。
すごく面白い劇でした。
主人公である「えりちゃん」は劇中でほとんどのシーンを冷めた表情で過ごします。
何にも興味がない、上の空な、焦点を持たない、または拒絶するかのような視線です。
そのような表情がヒトミとの回想のなかで揺れ動きバランスを欠いていきます。
「えりちゃん」を終始揺れ動かしてきたのは、回想に登場するヒトミの声でした。
「いつまでひとりでいるの?」
「私は、好きだよ」
「ホントに素直じゃないよね。好きなら好きって言えばいいのに」
僕は、「いつまでひとりでいるの?」というセリフが一番好きですね。
このたった一言に色んなエピソードが込められていると思います。
バンド活動時代の「えりちゃん」の焦りや、
その後会社勤めをしている「えりちゃん」の空虚さ、
ヒトミがずっと見守り続けていたこと。
こういう劇を淡々と進めては面白くありませんが、時系列の入れ替え、回想、反復などの技法を用いて進行しているのが面白さを引き立てますよね。
(僕はお芝居については全然分かりませんので素人感想ですが)
■MC①
永井「急に書こうと思ったらこうなりました。」とのこと。
会社の同僚役で柊里(成田柊里)が出演しましたが、組長(永井絵梨沙)は「空気を読まないで出てきて」とオーダーしたとのことで、そのオーダーを見事にこなす柊里は「空気を壊す天才」と組長に言わしめさせました。
配役面白いですよね。
柊里が空気を壊す天才なら、または空気を作ることもできる可能性がありますね。
■SE
(そういえばいつの間にか出来ていましたね)
■M1:カバー曲「学園天国」(永井・入内嶋・萬代・知花・葉山)
永井絵梨沙は学ランに身を包み登場しました(通称:えりお)。
他のみなさんも学生服の衣装です。
振り付けも永井絵梨沙が担当したようです。
■M2:カバー曲「ヒロインになろうか」(永井・葛西・萬代・大塚・成田)
この楽曲は、Berryz工房の楽曲です。
どうやら永井絵梨沙自身はBerryz工房のももち(嗣永桃子)が好きとのことで、この楽曲をやろうとしたようです。20曲くらいやりたい楽曲の中から彼女はなんとか絞っていって、この「ヒロインになろうか」に落ち着いたようです。
Berryz工房の楽曲は概して難しいです。
成田柊里も「歌に苦戦した」と言い、何度も練習していたようです。
特に高音パートが安定しなかったようで、永井絵梨沙が「大丈夫、出てるよ」と励ましていたようです。
また、葛西蘭もももち(嗣永桃子)が好きと話していました。
■MC②:永井絵梨沙の良いところ
成田「スマホの目覚まし音が60歳くらいのおばあちゃんが使うような音。優雅な朝」
→入内嶋「起きれてないもん」
入内嶋「包容力がある」
大塚「MCとかいなかったらどうなっていたか」
知花「意外と乙女なところ。意外な可愛いポイントがある」
■M5:ダンスステージ(永井ソロ)
このパートは歌はなくダンスのみのステージです。
音楽は、DISH//「猫」を使用。
衣装は、確か黒いワンピース調のものだったと思います。
シューズはなしで、素足となりました。
■M6:カバー曲「STAYIN' ALIVE」(永井ソロ)
この楽曲は、JUJUの楽曲です。
組長の張りのある声が会場に響いていました。
衣装は、赤いアウターを着て、黒いピンヒールを履いていました。
先ほどのダンスステージが「柔」だとすれば、この歌唱ステージは「剛」というような印象です。
僕も家に帰って振り返っていたのですが、この二つはお互いがお互いを引き立て合っているように思いましたね。
■生誕パート
①ケーキ、①メンバーが製作したアルバム、③お手紙(葉山なつみより)のプレゼントがありました。
なあちゃん(葉山なつみ)と、組長(永井絵梨沙)は、向日葵プリンセスのオーディションに使用した媒体が両者ともにマシェバラでした。
なあちゃんは「ずっと仲良くなりたい」と思っていたと話してくれました。
最初に2人が直接会ったのは成田ゆめ牧場お披露目の時で、2人は成田ゆめ牧場の最寄駅で話し始めて、その日はずっとお話していたようです。
この後、組長のスピーチの時間になりました。
リリースイベントで参加者が3人しかいなかった時もあるという悔しさもあり、今回の生誕祭の会場となっていた「原宿Lenonを絶対に満席にする」と決めていたと話してくれました。
悔しさを経験しながらも、「ステージでは笑顔でいるようにする」と据えていたようです。
■M7:向日葵の帰り道(入内嶋・大塚・葛西・知花・永井・成田・葉山・萬代)
落ちサビ最後のフレーズ
「花笑む帰り道 蝉時雨 綺麗に笑う向日葵が咲いてた」
は組長ソロパートになりました。
組長はステージ中央でスポットライトを浴び、彼女を囲む形で他メンバーがフォーメーションを組みました。
終演直前の一言として、組長は今年を「挑戦の年にしたい」と語ってくれました。
■特典会
①らん姉(葛西蘭)

元Berryz工房のももち(嗣永桃子)が好きというのは初耳で、今日初めて僕は知りました。
ちなみに僕は℃-uteオタの残党ですので、懐かしくなってらん姉(葛西蘭)のところに行きましたね。
当時は、Berryz工房 VS ℃-uteという構図があり、すごく盛り上がりました。
らん姉は「しゅごキャラ!」が好きだったようです。
なるほど。
「しゅごキャラ!」と言えば、Buono!、
Buono!と言えば、嗣永桃子・夏焼雅・鈴木愛理です。
中盤で披露した「ヒロインになろうか」では、らん姉はももちポジを担当していました。
髪型もツインテールにしていました。
僕はつい、「ももちと言えば、くりんとしたツインですけど、やらなかったんですか?」と尋ねてしまいました(笑)
返ってきた答えは「時間がなかった~」とのことで、確かにお芝居の後でしたしさすがに難しいですね。
既に解散したアイドルグループとは言え、現在活躍中のアイドルのイベント中に他アイドルの話をするのはどうかとも思いましたが、楽しいお話ができました。
②ちっち(入内嶋茜)

最近、向日葵プリンセスのイベントに僕はスケッチブックを持って行っていたので、そのお礼を言われました。
こういう応援グッズを作る業者にオーダーメイドして作ってもらってもいいのですが、ちっち(入内嶋茜)を応援する時にはこういう手作りのほうが喜ばれるような気がするんですよね。
ちっち自身、向日葵プリンセスのオーディション時のSHOWROOMにて背景に折紙?で作った向日葵を飾っていましたし、各種SHOWROOMイベントに出場する際にもイラストを交えた説明用のパンフレット?を作っていたりしていました。
僕もそれに倣ってハンドメイドで頑張っています。
午前中にあった「成田柊里生誕祭」も含めて、他アイドルの楽曲をカバーしたものがいくつか披露されました。
ラストアイドル、AKB48、S/mileage、Berryz工房。
僕はアイドル全般好きですし、ちっち自身も関心が広いと知っていましたので、「今日色んなカバーを観ることができて面白かったですよ」と伝えました。
③組長(永井絵梨沙)

冒頭の劇が面白かったとそのまま伝えました。
時間が許せば、この劇を作るに至った背景・きっかけや、なぜ今回の内容に組まれたのかその理由など、訊いてみたいことはたくさんありました。
何より、自分で脚本して自分で監督して、それでいて自分を主演にするという形でしたので、すごくメッセージ性を強められる条件が整っていました。
むしろそこにメッセージ性が乗っかってこないと、それはそれで面白くなくなっていたと思います。
製作の過程で組長が考えていたこと、もっと聞いてみたいと思いますね。

3. 永井絵梨沙「挑戦の年にしたい」
ひとこと言おう。
\詰め込み過ぎだ/
(良い意味です)
まあ、それくらい今日という日にかける組長(永井絵梨沙)の思いが伝わる時間でした。
やりたいことがたくさんあることは素晴らしいことです。
「思いは言葉にしないと始まらない」という言葉がありますが、その思いも実現に運ぶ仕組みや能力が伴わないと空回りです。
それら一連のシーケンス(企画して、準備・練習して、演じる)を、今日のたった2~3時間で僕は鑑賞することができましたので、それは当然非常に中身の濃い生誕祭が生まれるというものです。
関係する人が自分たった一人であれば、それほど難しいものではなかったかもしれません(難しいことに替わりはありませんが)。
今回の場合、他のメンバーに演じてもらう(各ポジションを配置する)ということを伴いましたので、企画としての難しさは上がったと思います。
それらを采配する彼女の力はすごいなあと思わされました。
ですので、彼女にとって自分がステージに立つことが全てというわけではないというところが面白さを加速させているように思います。
僕はそのように感じました。
終演間際に組長が言った「挑戦の年にしたい」という目標に向けて、今日も既に取り組んでいたのだと思います。
挑戦が上手くいっているのかどうかは、長い目で見ていく必要もあるでしょうから僕には見当がつかない部分があります。ただ、今日の生誕祭後におこなわれた特典会にて、組長へチェキやサインを求める参加者の列が途切れることはありませんでしたし、会場も満席になりましたし、成功と言っていいのではないでしょうか。
お読み頂きありがとうございました。
また、僕自身の諸SNSもありますので、もしよければご覧ください。
■Twitter
|ω・)こじゃま ゆーし²@yujkodama
到着したけど、開場が30分遅れるらしい。 第一部が押してたからなあ。 2021年2月20日 #永井絵梨沙生誕祭 (1) #向日葵プリンセス #ひまプリ #知花瞳 #入内嶋茜 #大塚泉穂 #成田柊里 #永井絵梨沙 #葛西蘭… https://t.co/UDaNQlKjLC
2021年02月20日 15:03
■SHOWROOM


