「置かれた場所で
          咲きなさい。」

素敵な言葉ですよね。




けど、置かれた場所に
納得いかないで葛藤することもある。




2月に入ると一斉に受験です。
ウチのムスメも8年前、
私立中学受験生でした。




2月1日は大本命校。
偏差値がやっと届いて、ムスメも
受かると信じて勉強しました。



夜9時。合格発表。
ーー不合格ーー。



2月2日。同じ大本命校を再び受験。
またも不合格。




 受験する中学の日程は
ひとつ落ちるとなし崩し的に
良くない方へ。
完全に塾と決めた受験スケジュールは
失敗でした。



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ムスメは志望順位がかなり下の
安全パイで受けた
横浜のミッション系女子校へ
行くことに決めました。



もう、モヤモヤが止まらなくて
どうしてここに進学することに
なったんだろう、と思えて
眠れませんでした。




合格者を集めたオリエンテーションと
制服採寸の日、
校長先生はいきなり言いました。




「この中学に来るお嬢様は
本命校に落ちて、悔しい思いをされて
それでもここに決めて来られた方が
ほとんどかと思います。」




体育館の中が しん…となりました。





「けど、お嬢様がたは皆
神に導かれ、ここに来るべくして
来られたのです。




何かをここで得るために、
ここでしか学べない何かを考えるために
ここへ呼ばれたのです。」




なんだかね、納得してなかった心が
ストンと いい落とし所にはまった
そんな言葉でした。




6年後、ムスメと私は
嬉し泣きしながら卒業式の日を
迎えました。




志望順位では計れない
飛び込んでみないと分からない
素晴らしい中高時代を過ごし




母はその女子校で知り合ったママ友達と
第2の女子校ライフを満喫しました。




不思議な居心地の良さ。
聖書や賛美歌で始まる保護者会にも
すっかり慣れました。







ムスメの大学受験の時には
塾の先生も学校の先生も
どちらも一緒になって考えて勉強し、
解説してくれました。




ムスメは今、二十歳ですが
思い描いた通りの展開を
繰り広げてるようです。




中学受験では偏差値やイメージ先行で
「いい」中学に合格したお子様ばかり
脚光を浴びて、
すべてがうまく行く人ばかりに
見えますが




今、まだ思い通りにならない受験に
頭を抱えて葛藤してる方がいたら




気持ちを一度、ニュートラルに入れて
目の前の中学の先が正解か
はたまたイメージしてなかった中学の
先が正解に繋がってないか
考えるのもよいかなと思えます。




ちょっと真面目な
つぶやきでした。