社会学者:宮台真司先生の私塾、界隈塾のオンライン参加ができたので、6/16のVol1をリアルタイム参加しました。

 

テーマは「なぜあなたはつまらないやつなのか」

 

ゲストスピーカーとして、新宿ゴールデン街の伝説のママ「佐々木美智子さん」が参加。

佐々木さんの言葉もとても印象深いお話で、身体の中に吸収させてもらいました。

 

 

アフターコロナ時代の商売において、必要なことは「人間力」「人間らしさ」だと思ってます。

 

そうすると、うちの事業である「広告宣伝」って実は、単なる売上のためではなく「仲間づくり」の目的で利用することだと思います。仲間の中にたまたまお客様になってくれる方がいたり、仲間の知り合いを紹介してもらったり。

その最初のきっかけが「ぼくら、仲間になりませんか?それで、もしかすると、ぼくの仕事で、あなたやお友達が、困っていることを解決できるかもしれません」

宣伝広告って、このスタンスなんですよね。

 

とりあえず、今日、界隈塾の「仲間」と創発できた熱いうちに、ぼくの感想をとりまとめておきます

 

 

A1.なぜつまらないやつなのか?

「社会にマジガチに適応するから、つまらないやつになる(=クズ化)」

 

つまらないうやつの反対は「ワクワクするやつ」

 

ワクワクするやつは「話しているだけで力(エネルギー)を与えられるような人」

 

「つまらない⇒ワクワク」社会にマジガチで適応しないようにするためには「連帯」が必須!

※連帯を小泉的に解釈すると

【絆をベースにした人間関係・仲間・信頼・好き】というものかと思いました。

 

参考:大竹まことゴールデンラジオ:2024年6/12回「キーワードは『ワクワクvsつまらない』3つの私塾を開塾!社会に変革をもたらすマインドを持とう【ゲスト:宮台真司】」YOUTUBE

 

 

 

A2.社会にガチマジに適応しないための処世術とは?

 

社会=「言葉」「法」「損得勘定」に縛られているから、社会にガチマジに適応しないためには「言葉の外・法の外・損得の外」に行かなきゃいけない。そのためには連帯が必要!

外に出るってめちゃくちゃ勇気がいる!ひとりでは無理!日常生活の中で「社会に適応させようとする濁流」に巻き込まれる…。

 

そんな時に、心から分かり合える仲間(ぼくにとってはサロンさんなどメンターさんやお店屋さん、お客様も含む)や、家族、同じ界隈(濃いコミュニティ)など共感する人間性の高い人間関係を持ち、濁流のなかから「ひっぱりあげてもらう」イメージ!!

 

A3.「適応したフリ」

常に社会の外にいるのは、不可能…。
 
この対策は「適応したフリをする」「なりすまし」をすること!
 
絆をベースにして、仲間達と「適応したフリをしようよ」と団結・連帯をする
だから、連帯=仲間、人間関係、界隈(絆のある濃いコミュニティ)が大事!
 
参考:映画「正欲」
★茶々をいれてくる社会適応者は「人間でない」と思ってあしらう。
 
【※ユルゲン・ハーバマス
人間ではないけど人間らしい存在(AIなど)と、人間だけどクズ、どちらと仲良くなりたいか?という問い】
 
 

B1.自分の中の子ども心を「守る」

 

語用論から見ると

子どもから大人になるにつれ成長するのではなく、【子どもから大人になるにつれ劣化する】

 

言葉は仮そめ…どんだけ良いことを言ってるやつも逃げる奴は逃げる、裏切るやつは裏切る。

 

★非言語、フュージョンする方が大切

 

小泉感想:言葉ではなく、その人の纏っているモノが見えるようになる努力が大切なのでは?

 

キーワード:観察

 

B2.「子ども心」に関する講座内でのキーワード

①「自分の好きなモノ」があれば、「自分の好きな人」があれば、つまらなくなんてならない。
つまらないと思っている人は「好きなモノ」を持って、と言っている
(佐々木美智子さんの言葉)
 
②文明、科学で幸せになれるとおもっていたのに、途上国の子どもの方が目がキラキラしているのはなぜ?
→周りの大人のまとっている背後にある「不安」がそうさせている(宮台先生の言葉)
小泉の捉え方→不安は、連帯、人間関係、絆、仲間の渦に入れば回復できる??
 
③自分の中にある「子ども心=好奇心」を守ること、もっと育てることを意識する(参加者さんの言葉)
 
④子どもに力を与え、子どもから力をもらえる人は、付き合うべき人(宮台先生の言葉)
 
 
【小泉の気づき】
①仕事とは関係ない、好きなコトをやり続ける⇒ギター、音楽を聴くなどなど
②好きな人と、積極的に会うことにお金や時間を惜しまない
 
参考:子育て指南書うんこのおっさん 宮台真司著書
 

C.エネルギーを回復する方法

女性より男性の方が感情の劣化がはやいという話題の中で…
 
男はどうすれば感情を回復し、ワクワク(湧く湧く)エネルギーを回復できるのか?
「男は争いでエネルギーを回復するように見えるけど、そうではない」

 

①家族、仲間を守りたい!

②家族、仲間に喜んでもらいたい!

③家族、仲間を助けたい!

 

こういうときにワクワクエネルギーが湧きあがる。男の遺伝子レベルでこういうものがあるという考え方。

こういう「想い・情熱」が感情やワクワクエネルギーの源泉。

 

※争い、競争はこの目的の手段としてたまに表れるに過ぎない

 

 

参考:「大人のための性教育」 宮台真司・岡崎勝 著書

 

 

 

 

つまり、「ポジション取りの社会の在り方」そのものにNOと言う勇気が必要。

 

D.仕事の手応え

仕事において、エネルギーが出ないのはなぜか?
ブルシットジョブが多すぎるから。
 
ブルシットジョブとは??
→クソどうでもいい仕事のこと
引用:新R25[世の中は“クソどうでもいい仕事”だらけ。目をそらしたくなる「ブルシット・ジョブ」の正体]
 

子ども達は、どんな仕事に目を輝かせるのか?

女の子の「ケーキ屋さんになりたい」という意味合いって…何かっていうと…

 

人が喜ぶのを間近で見られる仕事=幸せ

ワクワクする人は、手応えのある仕事を選びたいと願っている。

仕事が愉しいという感覚はワクワクする人にとって、大切。

 

小泉はここの話で爆発しました!でた~~!これこれって感じ!

 

 

 

参考:

所ジョージインタビューYOUTUBE

 

 

動画内1:35頃「延々ずっと喜び返しになるから。」

 

 

E.忘れたくない佐々木美智子さんの言葉

●暇で困るっていう人の話を聴くと「もったいないと思っちゃう」
●なんでも続けるって大事
●誰にでも声をかける。かけ続けていると必ず伝わる
●戦中、戦後を生きてきた私は、生きていることに毎日感謝して、毎日生きている。
 
 
 
 
 
 
ここまで、キーワードや感想を取りまとめました。
 
次回、界隈塾は7/21を予定していると、事務局の方がおっしゃっておりました。
ぜひ、一緒に視聴しましょう!
 
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