妻の乳がんが発覚したのが2016年。

それから4年以上の月日が経過しました。

その間にも局所再発をして

放射線治療を行ったりと…

闘病を支える側として、夫として、

どういう心構えなのか?

聞かれることが今でもよくあります。

 

当時は夫婦ともにわからないことだらけで、

主治医の話すことに全身全霊耳を傾け、

何が最善なのか?を模索する日々。

 

夫としては、何があっても支えるからという

安心感を感じさせることに全力を注ぐこと。

そこには「大丈夫」という言葉が

常に支えでありました。

 

大丈夫、絶対良くなるから。

大丈夫、どんなになっても絶対支えるから。

 

そうやって妻だけではなく

自分自身のことも鼓舞してきました。

 

そしてブログのテーマを“大丈夫”にしている意味。

それはその時の緊張感、危機感を

絶対に忘れてはいけないという

意思表示でもあります。

 

当たり前のように元気に思えてくると、

絶対忘れてはいけないことも薄らいでくる。

それは絶対避けなければいけない。

 

良くも悪くも、

安堵と危機感のバランスに気を配ること。

それが…

闘病をサポートする第2の患者として

また夫として、

今現在の心構えの軸となっています。