最近、#ブックカバーチャレンジ流行ってますね。

1日1冊というわけにはいきませんが、

前回ご紹介させていただいた

『鈍翁の眼』に続いて、

『青山二郎の眼』をご紹介させていただきます。

 




青山二郎氏は明治から昭和にかけて活躍した

装幀家であり、美術評論家です。

 

かの有名な柳宗悦氏と初期の民芸運動に加わり、

稀代の目利きとして評された方です。

 

こちらの本は、ご本人及びゆかりの人々の旧蔵品、

手がけられた装幀作品など図録で紹介しています。

 

さすが、装幀家のまつわる書籍とあって

力の入れようが半端じゃない。😅





紙の質感から斤量の取り具合、見返しに扉ページ、

外箱は完全に綴じられていて、

展開することが出来ないにも関わらず、

琳派っぽい絵柄が印刷されていて、

また外側とは違う質感になっている。





とにかく妥協のない仕事、

仕事を超えたものに仕上がっています。


やっぱり人の心に届く仕事って素敵だと思うし、

そういうことが出来たら良いなと思って、

今日1日の仕事を終了したところです。🧐


積み重ね、積み重ねですね。🤔🤔