本日は脳疲労のため、それと2000字の小論文の宿題がやっと書き終わったので完全オフ日としました。
テセウスの船、前から気になっていたので全話見ました!
いやーこれ高視聴率だったわけあるわーという納得感と満足感でした。
ある小さな村の駐在所に勤務する警察官が
平成元年、
小学校のお祭りで提供されたスープに青酸カリを混入させ20人以上を毒殺するという罪で
死刑判決を受けることとなります。
30年の時を経て時代は
令和時代、
この警察官のせいで、家族はマスコミや社会から多大なバッシングを受けながらひっそり
贖罪の意味も込めながら生きていました。その警察官の次男である田村心もバッシングから
隠れるように生きていましたが、妻のすすめもありもう一度この事件について調べ直すと
本当に父は死刑判決を受けるようなことをしたのか?
他に犯人がいるのでは?という疑念に駆られます。
そして、その事件の慰霊碑が立っている場所に行くと突然タイムスリップをし、
警察官とその家族が平和に働いてた時代(事件が起きる前)に実際に触れ、
父が犯人では無いことを確信します!
とにかくその事件が起きないようにどうすればいいのか?試行錯誤をしながら
真犯人を追っていくストーリーです。また、このドラマが面白いのは、
単に過去にタイムスリップするだけではなく、過去に起こったことを基にして未来に戻ると
未来も変わっている(いい方向か悪い方向かは別として)
このタイムパラドックスとなかなか現れない 予想できない真犯人の行方を読み解くのが
とても面白かったです。
多分題材となったのは、和歌山の毒物カレー事件ですね。今の20代後半か30代以降の
人しか知らない事件と思いますが、子供時代でもとても衝撃的な事件でした。
現在も死刑囚は無罪を主張してますが、どうなんでしょうか?
本当の真実は当事者にしかわかりません。