中学校の課題として竹取博物館へ親子4人で勉強に訪れられました 2013年8月11日
枚方市から親子4人が博物館へ訪問されました。まず最初に館長から何時もお聞きしているのですが「夏休みの課題として」どのようなことを調べたいのかの訪問内容を聞いたあと、それらの課題に関係した内容を重点的に館長からお話しする事にしています。
宿題内容は、何かの物語を自分で選んで、それに基づいて場所を決め、その物語がどの様なものであり周辺に関係した物も関連させてリポートするという課題のようでした。
ご両親のお母さんはカメラマンとして、お父様は博物館内の参考となる物を撮影し、このあと訪問する場所をタブレット版の地図上にインプットしてGPSで迷わずに行けるよう計画を立てておられました。
竹取翁博物館では、数日前から「おもかる石」という博物館新スポット名所を設置致しました。早速これに気づいた下の子供さんが大変ご興味を示され「願事をして”不死の石”を両手で持ち上げ軽く感じれば願事が叶えられる」という「おもかる石」に挑戦されていました。そして、それを知った上のお兄さんも両手を合わせて願事を叶えて挑戦されていました。
お母さんはこれを見て想わずニッコリ「人気スポットになりそうですね」と一言。
博物館では、竹取物語の「富士山を模した”おもかる石”」の存在により一人でも多くの方達の願事が叶えられればと思い設置することにしました。今後も訪問者に夢を与え楽しんで館内を見て頂けるような工夫をして積極的に取り組んでまいろうと考えています。
蓬莱山の「蓬莱竹」と「竹取の庭」 「陰陽石」 「天の岩戸」
トーテンポール(totem pole)