ここ最近、どうにもこうにも胃の調子が悪い。

定期的に訪れることなので、まあそのうち過ぎ去るだろうと思いつつも

思うように飲み食いできないのは辛い、というか、つまらない。

こういうことがある毎に

お腹が空いていれば必ず食欲があるわけではないし、お腹の調子が悪いからと言って食欲が無いわけでもないんだよなあ。としみじみ実感します。

つまり今は「胃は痛いけど食欲はある」です。

需要と供給のバランスがとれていませんね。

でもお腹を壊したくないので、かなり恐る恐る食べ物を口にしている。

あれ?これ生活に支障出てるか?まあいい。(よくない)

 

胃の不安定さは今に始まったことではなく

それこそ20代後半~30代前半なんかは「胃が痛い」がデフォルトだった。

痛いというか、常に胃の中に鉛の球が入っているような感じ。

もしくは常に胃をぎゅ~っと握り潰されているような感じだった。

そんなわけで四六時中胃の存在を感じながら生活していて、それが当たり前だと思っていたので

ある時誰かに「は?胃の存在なんて感じたことないよ」と言われた時、目からウロコが落ちたもんです。

「あ、この状態普通じゃねえんだ!」と。

 

それでついに病院行きまして、愉快なあいつ、ピロリ菌がいることがわかり、

処方された薬で10日ほどで殲滅されました。

ピロリ菌だけのせいだったかは分かりませんが、徐々に鉛の球は小さくなっていって、だいぶ胃痛は治まった。

ピロリ菌って存在も名前もその時初めて知って

「何て頭悪そうで可愛い名前なんだろう!テンション上がるう~!」とか思ってたけど

胃がんの発生率が高くなるという結構恐ろしいやつなんだよな。

でも、30年以上も人生を供にしていたと思うと、少し名残惜しい気持ちもあったな。

ピロリ、また違った形でどこかで出会えたらいいね。

皆さんも機会があったら一度検査してみてくださいね。

 

そんでその時、ピロリの討伐と併せて人生初の胃カメラもやったのですが

それがもう辛いのなんのって辛いなんてもんじゃなかった。

生命の危機を感じるほど苦しくてずっと「お゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛」って声出してた。

ジェットコースター乗る時に叫び声をあげることで恐怖心を発散するのと同じ原理だったと思う。

あの医者が胃カメラくそへた野郎だったに違いないのだけど

まじでトラウマになっててまた胃カメラを受ける勇気を中々持てない。

でも年も年だしそろそろもう一度やったほうがいいんだろうな…

 



うどんで胃もたれするって軟弱すぎるよな!ちくしょう!

ほんで田舎の風景かうどんの写真しか載せるものがねえ!何とかして!