今日は、節分ですね。小さな子どもがいる家庭では、豆まきをしたりしますね。


当社の労務コンシェルジュ岩佐 は、今日は帰宅と同時に鬼さん役だそうです(笑)。


私も、今日は形ばかりの恵方巻、いわし、節分まめを食べました。


いくつになっても、季節の行事にちなんだ食事は、うれしいものです恵方巻き



小岩広宣の「勝ち組」へのステップアップ法!  ~三重県鈴鹿市の社会保険労務士の挑戦~    -節分まめ 小岩広宣の「勝ち組」へのステップアップ法!  ~三重県鈴鹿市の社会保険労務士の挑戦~    -恵方巻



ということで、今日は不況脱出がテーマ。


はやく不況を抜け出し、はやく景気がよくならないか。これが、いまや日本人の共通認識ですね。


まだまだ不況の真っただ中にありますが、それでも微々たる変化は出てきている気がします。


本格的な回復基調に転じたならば、おそらく今くらいが転換期だったと評されるかもしれません。


生活的な実感はまだまだですが、回復に向けた予感はしっかり芽生えてきているでしょう。



不況脱出を願って、3か月、半年、1年と過ごしていく上での注意点。


それは、転換期の波に乗るためには、決してガツガツしてはいけないということ。


今はまだそんなに実感が感じられませんが、これから徐々に循環的景気は回復していきます。


そうすると、ぴくりとも動かなかった商品に対するニーズが、1つ2つとゆっくりと生じてきます。


これは同じビジネスをする人たちのみならず、経済全体にとっても好ましいことです目



でも、景気の回復期には、じつはここからが大変。


たった1つか2つのニーズをめぐって、競合者がけたたましく争奪戦を繰り広げることになります。


市場経済におけるビジネスなわけですから、当然といえば当然です。


しかし、このような局面においてこそ、ビジネスに対する姿勢がもろに問われるのです。


ここで節操もなく露骨にガツガツするような者には、長期的にみて幸運が訪れることはありませんえっ



競争原理で供給の質が高められるとはいっても、好況期と不況期では少し意味が異なります。


ただでさえニーズが乏しい時代の1つのニーズには、通常の2倍3倍の価値があります。


ということは、それを獲得した者は良くも悪くも、まわりから注目されるのです。


ビジネス的には我さきにゲットする必要があっても、あまりに節操がないのは問題です。


この1のニーズには象徴的な意味があるので、多かれ少なかれ妬みの対象になります。



だから、ここでの営業戦略には一分の隙もあってはいけません。


営業手法や法律面、倫理的な部分につけいる隙があると、狙いうちにあう可能性があります。


クレームや風評からはじまって、行政機関への申告など、いろいろなパターンがあります。


たとえやましいことなくても、感情的に同業者を挑発するのは得策ではありません。


だから、ある営業のプロいわく、不況脱出期の営業には細心の注意を払うそうです汗



懸命なのは、冷静に市場の動向を見据えて、確実に歩を進めていくこと。


最初の1のニーズを逃したとしても、2番目、3番目を確実に手にしていきます。


冷静に考えれば、こちらの方が利口な戦略だと、ある業界ではいわれています。


大切なのは、無理に1のニーズを取りに行くのではなく、強みをしっかり打ち出すこと。


ガツガツするのではなく、冷静に強みを訴えていけば、確実にニーズが発生していきます。



不況脱出のためには、妙にガツガツすると空回りしてしまいます。


自分は何を目的にビジネスをやっていて、ビジネスを通じて誰を幸せにできるのか。


この原点をしっかりと再確認することが、何よりも大切だと思いますニコニコ




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