「会社員の多くは、1日20分しか仕事をしていない。」


これは、かつて、コピーライターの糸井重里さんがある本に書かれていた言葉です。




この言葉の意味は、だれでもできる仕事や、本当に自分の頭をつかった仕事でなければ、真の仕事とはいえないということ。


だから、平均的なサラリーマンは、1日20分しか仕事をしていないというのですショック!




たとえば、企画書をつくる場合でも、ただ単にデータを加工したり、他人がいっていた意見をまとめただけで、自分独自の考えが入っていないのであれば、仕事をしたことにはならないということです。


おなじように、営業に行っても、会社が決めたマニュアルどおりにしゃべるだけで、成果があがらないのであれば、やはり仕事をしていることにはならない。




端的にいえば、「仕事」と「作業」とはちがうということですね。


糸井さんらしい、すごく辛辣なコメントですが、私はとても本質をついた言葉だと思います目




1日の仕事をしっかりと見まわして、少しでも「仕事」の時間を増やし、少しでも「作業」の時間を減らしていきたいものですニコニコ




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