コロナの感染拡大が止まりませんね。
一都三県に続いて、関西、そして愛知や岐阜も緊急事態宣言の対象に。
三重や愛知のお客様を中心に仕事をしている私たちにも、大きな影響が出てきそうです。
昨年の今ごろといえば、中国武漢から始まったコロナの猛威が広まりつつあり、毎日クルーズ船の話題で騒がれていました。
もう少し経つと、地方から上京する際に在京の方から警戒され、中国籍の方との接触や飛行機、新幹線での移動が敬遠されました。
そして昨年、緊急事態宣言が出ると、一転して東京が最も危険だといわれるようになり、逆に都心から地方に移る人も増えました。
地方の医療機関や福祉施設などへは東京などからの移動者は立ち入ることができず、最低2週間の待機が命じられます。
早いもので1年ですが、いろいろな出来事があり、翻弄されているような気がしますね
緊急事態宣言の発出を踏まえて、1月8日、厚生労働省から経済団体に対して、コロナ感染予防と健康管理についての呼びかけが出されました。
本文9ページ、関連情報も含めると59ページのボリュームですが、国の考え方と情報が整理されていますので、さらっとでも目を通しておきたいですね。
全体を見てみると、おおむね情報としては共有されている内容がほとんどだと思いますが、やはり目を引いたのは冒頭の「労務管理の基本的姿勢」の次の一節。
緊急事態宣言の対象地域に属する特定都道府県の事業者におかれては、テレワークや、出勤が必要となる職場でもローテーション勤務等を強力に推進していただくことともに、職場に出勤する場合でも、時差出勤、自転車通勤等の人との接触を低減する取組を強力に推進していただきたいこと。また、20時以降の不要不急の外出自粛を徹底することを踏まえ、事業の継続に必要な場合を除き、20時以降の勤務を抑制していただきたいこと。
緊急事態宣言の対象地域では、飲食とかサービス業とかの業種を問わず、20時以降は仕事をしてはいけないというのが、国の考え方です。
西村大臣が「昼間も外食は自粛を」と語るなどのメッセージもありますが、大方はこのように受け止められていますね。
ネット上などでは「コロナは夜行性なの?」といった揶揄も聞かれますが、ここは素直にしっかりと残業抑制を進めたいもの。
コロナで苦しむ世の中ですが、インフルエンザの感染者もごくごく少ないし、交通事故死などもぐっと減っています。
これを機に働き方改革の過重労働対策が一歩でも進み、来るべきアフターコロナの時代に花開くことを願いたいです

緊急事態宣言の発出を踏まえた職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防及び健康管理について
人生の折り返し地点に、コロナ禍が襲った。
私は勝手にこう思っています。
サッカーなどで言えば、まさに“ハーフタイム”。
だから、このタイミングでいろいろ考えます
身体的・肉体的な部分について
最近疲れやすくなりました。徹夜ができなくなりました。
そして体力がなくなってきた気がします。
これはおそらく年齢的に仕方がないと思います。
40代後半といえば、男女問わずホルモンバランスが変わる時期ですから、とりわけ肌質の曲がり角ですね。
だから十分な水分をとって、スキンケアを頑張ります。
せめて自宅での食事は栄養バランスと添加物に気をつけます。
カラダは素直なので、肌質が改善すると体調のめぐりがよくなります。
肌年齢が若返ると、文字通り若さを保つことができます
時間の感覚について
人生100年とするなら、まだおよそ半分の時間があることになります。
でも、数年前からとにかく「残り時間」を意識するようになりました。
おそらく人生における時間とは、物理的時間と意識における時間が違うからでしょう。
現実的に時間はときの流れにしたがって加速すると仮説すると、体感時間はどんどん短くなっていきます。
脳がそれを体感して、意識を向かわせているのかもしれません。
だから、今年来年あたりで今回の人生の完成図から逆算した行程表は確定版にしたいと思います。
今年は静かにそれに注力したいです
意思と意欲について
精神年齢は年々若返ってきている気がします。
少なくとも10年前の自分よりも、見た目はともかく今の自分の方が内面的には若くなっています。
だからこのハーフタイムは過ごしにくいのです。
人間の脳細胞は死ぬ瞬間まで成長し続けるといいます。
意思や意欲には原則的に限界はないだろうし、あったとしてもその年齢はまだまだ先。
他人とは分け隔てなく仲良くしたいですが、同世代というだけで単純比較することの意味はないはずですね。
今は遠慮なく若返りの自分を実感しながら、どうやって目的に向かい、貢献できるかにフォーカスしたいです。
こと精神においては、年相応にふける必要なんてなく、自分のあり方で熟成していけばいいと思います